電脳
<プログラム>を“漢字一文字”で募集を経て一文字は結局“譜”。すみません。私が一文字が欲しいと思ったのは、<プログラム>という言葉はついつい省略されてしまうくらい頻出するパソコン用語だからであります。「ソフトウェア」ていう言葉がありますけど、…
この前、「来年は言語系サイトを目指します」って言おうとして、“あっ、コンピューター言語だと思われるから「言語学系」じゃないとまずいな、でも「言語学」ってほどじゃないのになあ・・・”と困ったことが。それほどコンピューター関係では「○○○○language…
ネットワーキングで情報を送る経路を選ぶ機械。実際はいろんな機能がついているらしいのですが、ルーティング(routing)をする機械が<ルータ>です。以前リピータ……順送器をやったときに、こっちのほうこそ“中継機”!と思ったのですが、それは<アクセスポ…
このくらい意味が混みいってくると、一文字訳がいきてきます。けいたいかんぎょうで。
これは結局「計算」以外で訳らしいものが見つけられませんでした。 一文字利用で“函業(かんぎょう)”。今日も函業にいそしんでおります。
携帯端末でインターネット利用することなので、“携帯電網”ではなく“携帯網活”。
これは「移動コミュニケーション」ってことですから、“移動体通信”のままで良さそうです。
“携帯端末”で足りてしまいそうですが、駄洒落で“もちはこ”。「mobile」は「動きやすい」「可動性の」(語源辞典:スペースアルクより)という意味だけなので直訳なら“携帯”だけど、“携帯”は「mobile phone」なので除外。<モバイル>は通常<モバイル・ター…
衣類など身につけるものの中に仕込んであるコンピューター。どんどん実用的になってきているそうです。今のうちにこういう訳にしておけばですね、“コンピューター内蔵”などと言わずに「このサポーターは函織り(はこおり)になっておりまして……」なんてこう…
「コンピューター=函」決定記念の訳です。それだけですすみません。
とうかん。いつもそんなに「塔」っぽくないなーと思っているのですが、他に変えるほどのこともないだろうと思い、そのままです。
ばんかん。ノートって言うより画板みたいなので。「ノート」を汲んで“帳函”なんかもありだと思うんですが、好みで却下。
たっかん。もうそれだけですすみません。
小函(しょうかん)。「小」は「小銃」の「小」のようなイメージです。<パーソナルコンピューター>は、コンピューターと言えば<メインフレーム>が当たり前の時代にできた言葉らしいのですが、ならば“大函”と“小函”で対義語になればいいような。中国語で…
企業なんかで使う大型のコンピューター。役割の変化とともに意味は多少変わって来ているそうです。「フレーム」は額ぶちのframeで「機構」「骨組」。システムの根幹となるコンピューターの意味では“幹函”はどうでしょう。かんかん。
細胞等の生体を使ってコンピューターを作るという試みが進んでいるそうです。これもおま訳はただ漢字になっただけですすみません。
かんが。コンピューターが「函」に決まったので函画です。ただ漢字になっただけですすみません。
です。id:s0n19u3さんの案でした。なぜ函になったかは以下の経緯で。 <コンピューター>を漢字一文字で→id:sugio:19900101 予備選のまとめ→id:sugio:20041207#p1 最終アンケート→id:sugio:20041208
「アーティフィシャルリアリティ(AR。artificial……人工・変造の)」とも言うそうです。よく『ヴァーチャル・なんとか』という場合に、それは『ヴァーチャルリアリティ・なんとか』であることが非常に多いです。日本では、ヴァーチャル=ヴァーチャルリアリテ…
virtualの元の意味にくわしいページはこちら↓ virtualの語源は中世ラテン語のvirtualisで、有能、有徳といった意味のあるラテン語virtus(virtueの原型)から来ており、ものごとに本来備わっている性質や力により有効な影響力があることを指している。転じて…
これも深く突っ込むと危ない専門用語。だいたい“使いやすさ”で言い換えがすむと思うんですが、使う価値や便利さも含めて言う言葉らしいので“使い甲斐”を挙げます。
WindowsXPは元「Windows Experience」なんだそうで、Macユーザーだからかちっとも知らなかったんですが、「エクスペリエンス」ってけっこう流行った言い回しなんですね。普段から商業社会で暮らしていると、「お客様により良いユーザー体験をして頂けるよう…
『認知心理学者ドン・ノーマン博士が「ユーザビリティ」よりも幅広い概念を示すために用いた造語』だそうです。こういう専門用語は他の言葉に言い換えると、「それではドン・ノーマン博士が提唱するものと違う!」みたいに言われて、とてもつまらないことに…
装備を外すので脱着です。“注入”と整合性とれてません、ええ。……「圧縮」と「解凍」なんかも整合性とれてないし……。中国語では「卸載」……こっちもとれてないし……。
「stall」っていうのは馬屋または牛舎で、馬を繋いでおいていつでも使えるようにしておくのが「install(インストール)」らしいです。その例えだと“配備”がちょうど近いかと思うのですが、パソコンのソフトだと“装備”ぐらいかなあ……外側につけるもんじゃな…
これには恨み骨髄です。たぶん欧米の人には"class共通のproperty"みたいな概念が簡単に理解できちゃうなにか具体的なイメージがあるんだと思いますが、なんなんだろう。ぜんぜんなじみがないからほんと困っちゃう。「プロパティとは“属性”のこと」って言われ…
コンピューターに忍び込み、外部から操作できるような裏口を作るウイルス。鬼平犯科帳でいうと賊の「仕込み」。
コンピューターウイルスです。ポリモフィック(polymorphic)は「多形態」、ミューテーション(mutation)は「突然変異」。