おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

電脳

<プログラム>………“譜”引用訳“函譜”おま訳“算譜”一般訳

<プログラム>を“漢字一文字”で募集を経て一文字は結局“譜”。すみません。私が一文字が欲しいと思ったのは、<プログラム>という言葉はついつい省略されてしまうくらい頻出するパソコン用語だからであります。「ソフトウェア」ていう言葉がありますけど、…

<コンピューター言語><言語>………“函語”おま訳

この前、「来年は言語系サイトを目指します」って言おうとして、“あっ、コンピューター言語だと思われるから「言語学系」じゃないとまずいな、でも「言語学」ってほどじゃないのになあ・・・”と困ったことが。それほどコンピューター関係では「○○○○language…

<ルータ><ルーター>………“決路器”おま訳“経路指定装置”引用訳

ネットワーキングで情報を送る経路を選ぶ機械。実際はいろんな機能がついているらしいのですが、ルーティング(routing)をする機械が<ルータ>です。以前リピータ……順送器をやったときに、こっちのほうこそ“中継機”!と思ったのですが、それは<アクセスポ…

<モバイル・コンピューティング>………“携帯函業”“持ち函いじり”おま訳“移動体計算”引用訳

このくらい意味が混みいってくると、一文字訳がいきてきます。けいたいかんぎょうで。

<コンピューティング>………“函業”“函いじり”おま訳“計算”“コンピューター使用”引用訳

これは結局「計算」以外で訳らしいものが見つけられませんでした。 一文字利用で“函業(かんぎょう)”。今日も函業にいそしんでおります。

<モバイル・インターネット>………“携帯網活”おま語→網活

携帯端末でインターネット利用することなので、“携帯電網”ではなく“携帯網活”。

<モバイル・コミュニケーション>………“移動体通信”一般訳

これは「移動コミュニケーション」ってことですから、“移動体通信”のままで良さそうです。

<モバイル>………“携帯端末”一般訳“移動体通信機器”引用訳“持ち函”“携帯函”おま訳

“携帯端末”で足りてしまいそうですが、駄洒落で“もちはこ”。「mobile」は「動きやすい」「可動性の」(語源辞典:スペースアルクより)という意味だけなので直訳なら“携帯”だけど、“携帯”は「mobile phone」なので除外。<モバイル>は通常<モバイル・ター…

<ウェアラブルコンピューター>………“着函”“函織物”おま訳

衣類など身につけるものの中に仕込んであるコンピューター。どんどん実用的になってきているそうです。今のうちにこういう訳にしておけばですね、“コンピューター内蔵”などと言わずに「このサポーターは函織り(はこおり)になっておりまして……」なんてこう…

<スーパーコンピューター>………“超函”おま訳

「コンピューター=函」決定記念の訳です。それだけですすみません。

<タワー型パソコン>………“塔函”おま訳

とうかん。いつもそんなに「塔」っぽくないなーと思っているのですが、他に変えるほどのこともないだろうと思い、そのままです。

<ラップトップパソコン><ノートパソコン>………“板函”おま訳

ばんかん。ノートって言うより画板みたいなので。「ノート」を汲んで“帳函”なんかもありだと思うんですが、好みで却下。

<デスクトップパソコン>………“卓函”おま訳

たっかん。もうそれだけですすみません。

<パーソナルコンピューター><パソコン><PC>………“小函”“個人函”おま訳“個人用電子計算機”引用訳

小函(しょうかん)。「小」は「小銃」の「小」のようなイメージです。<パーソナルコンピューター>は、コンピューターと言えば<メインフレーム>が当たり前の時代にできた言葉らしいのですが、ならば“大函”と“小函”で対義語になればいいような。中国語で…

<メインフレーム>………“大函”“幹函”おま訳“大型汎用機”“ 大型コンピュータ”一般訳

企業なんかで使う大型のコンピューター。役割の変化とともに意味は多少変わって来ているそうです。「フレーム」は額ぶちのframeで「機構」「骨組」。システムの根幹となるコンピューターの意味では“幹函”はどうでしょう。かんかん。

<バイオコンピューター>………“生体コンピューター”一般訳“生体函”おま訳

細胞等の生体を使ってコンピューターを作るという試みが進んでいるそうです。これもおま訳はただ漢字になっただけですすみません。

<コンピューター・グラフィックス><CG>………“函画”おま訳

かんが。コンピューターが「函」に決まったので函画です。ただ漢字になっただけですすみません。

<コンピューター>………“函”引用訳“電子計算機”“計算機”“電算機”一般訳“電脳”引用訳

です。id:s0n19u3さんの案でした。なぜ函になったかは以下の経緯で。 <コンピューター>を漢字一文字で→id:sugio:19900101 予備選のまとめ→id:sugio:20041207#p1 最終アンケート→id:sugio:20041208

<ヴァーチャルリアリティ><バーチャルリアリティ><VR>………“仮想現実”“人工現実感”“疑似”“電子化”一般訳“電子(映像)媒体”“デジタル”“メカ”“偽”“2次元”おま訳

「アーティフィシャルリアリティ(AR。artificial……人工・変造の)」とも言うそうです。よく『ヴァーチャル・なんとか』という場合に、それは『ヴァーチャルリアリティ・なんとか』であることが非常に多いです。日本では、ヴァーチャル=ヴァーチャルリアリテ…

<ヴァーチャル><バーチャル>………“事実上の”“仮想”“疑似”一般訳“具能(的)”“見なし”おま訳“あたかも”“宛(的)”引用訳

virtualの元の意味にくわしいページはこちら↓ virtualの語源は中世ラテン語のvirtualisで、有能、有徳といった意味のあるラテン語virtus(virtueの原型)から来ており、ものごとに本来備わっている性質や力により有効な影響力があることを指している。転じて…

<ユーザビリティ>………“使いやすさ”“使い勝手”引用訳“使い甲斐”おま訳

これも深く突っ込むと危ない専門用語。だいたい“使いやすさ”で言い換えがすむと思うんですが、使う価値や便利さも含めて言う言葉らしいので“使い甲斐”を挙げます。

<エクスペリエンス>………“利用体験”“顧客体験”引用訳“経験”一般訳

WindowsXPは元「Windows Experience」なんだそうで、Macユーザーだからかちっとも知らなかったんですが、「エクスペリエンス」ってけっこう流行った言い回しなんですね。普段から商業社会で暮らしていると、「お客様により良いユーザー体験をして頂けるよう…

<ユーザエクスペリエンス>………“利用体験”“使用体験”“利用感”“使用感”“使い心地”引用訳“使用味”おま訳

『認知心理学者ドン・ノーマン博士が「ユーザビリティ」よりも幅広い概念を示すために用いた造語』だそうです。こういう専門用語は他の言葉に言い換えると、「それではドン・ノーマン博士が提唱するものと違う!」みたいに言われて、とてもつまらないことに…

<アンインストーラー>………“脱着ソフト”おま訳“脱具具”おま語 … ソフト=具

<インストーラー>………“注入ソフト”おま訳“注具具”おま語 … ソフト=具

<アンインストール>………“脱着”おま訳“脱具”おま語 … ソフト=具

装備を外すので脱着です。“注入”と整合性とれてません、ええ。……「圧縮」と「解凍」なんかも整合性とれてないし……。中国語では「卸載」……こっちもとれてないし……。

<インストール>………“注入”おま訳“導入”引用訳“注具”おま語 … ソフト=具

「stall」っていうのは馬屋または牛舎で、馬を繋いでおいていつでも使えるようにしておくのが「install(インストール)」らしいです。その例えだと“配備”がちょうど近いかと思うのですが、パソコンのソフトだと“装備”ぐらいかなあ……外側につけるもんじゃな…

<プロパティ>………“細かい設定”おま訳“内容設定”“設定内容”“値設定”引用訳

これには恨み骨髄です。たぶん欧米の人には"class共通のproperty"みたいな概念が簡単に理解できちゃうなにか具体的なイメージがあるんだと思いますが、なんなんだろう。ぜんぜんなじみがないからほんと困っちゃう。「プロパティとは“属性”のこと」って言われ…

<バックドア型ウイルス>………“引き込み役ウイルス”おま訳“手引き型ウイルス”引用訳

コンピューターに忍び込み、外部から操作できるような裏口を作るウイルス。鬼平犯科帳でいうと賊の「仕込み」。

<ポリモフィック型ウイルス><ミューテーション型ウイルス>………“変形増殖型ウイルス”おま訳

コンピューターウイルスです。ポリモフィック(polymorphic)は「多形態」、ミューテーション(mutation)は「突然変異」。