『認知心理学者ドン・ノーマン博士が「ユーザビリティ」よりも幅広い概念を示すために用いた造語』だそうです。こういう専門用語は他の言葉に言い換えると、「それではドン・ノーマン博士が提唱するものと違う!」みたいに言われて、とてもつまらないことになるかもしれません。あぶなーい!
字面はなんとなく普通名詞に訳せそうな「ユーザエクスペリエンス」なんだけど、本当は例えば「プランク定数」みたいに、ある理論の基礎知識が必要な用語だったりする罠なのです。コンピューター関連はこういう簡単に理解できそうな専門用語で罠をしかける造語屋さんが多い気がします。そして私のような一般利用者まで害が及ぶのです。もっと適度に難しそうな言葉で名づけてほしい。
専門用語なのでそのままでいいと思いますが、一応造語には造語で“使用味”を提案してみます。これはですね、ユーザビリティよりも幅広い概念を示すための(以下略)