おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

その他

<モデレーション>………“調整”引用訳

goo辞書で「moderation」は適度、緩和、穏健さ。「moderateする」ほうの意味の「moderation」が載ってないのね。カタカナ語<モデレーション>は「moderator(調停者、調整器)」のニュアンスに近いようです。節度をもたらし、妥当な線に、さじ加減する……よ…

<サマリー>………“摘記”おま訳“摘要”“要約”一般訳

またサマリーの意味忘れた。オマリー様しか頭に浮かばない。「要約」と言うとわかりやすいけれど語源辞典によると<summary>の語源はラテン語<summus(いちばん高い)>で、<sum>=合計(による最高額)、<summit(サミット、頂上)>とあるので、「一番…

<コンテンツ>………“内容”“目次”“中身”一般訳“電子録”おま訳

中国語では「内容」「目録」となるようです。<デジタルコンテンツ>の意味でおま訳“電子録”を追加。最初音楽のような広い意味で“電楽(でんがく)”を考えたのですが、一部<コンピューターミュージック>の意味で使われてしまっているし、誤解も多そうなの…

<エネルギー>………“得値力”おま訳

バイオエネルギーのときに思ったのですが、「物理的な意味でのエネルギー」って、けっきょく訳語がないのかしら。ちょっと調べたら質量もエネルギーだとか量子力学ではエネルギーは量を持たないとか、たいへんなことになりそうですが、まずは“得値力(えねり…

<バイオインダストリー>………“生物工業”引用訳

なのかな。日本語にするとやたらアバウトさが浮き彫りになるので“生物工学工業”とか“生物化学工業”などと分けて言えばそれっぽいのかも。まるで断定文がない。

<バイオチップ、バイオ素子>………“生体素子”引用訳

ということだと思います。とにかく自信がありません。

<バイオ医薬品>………“生工医薬品”“生物工学医薬品”おま訳

絶対日本語があると思うけどわかりませんでした。「生物薬品」「生物由来医薬品」はただ動植物から抽出した薬品をふくむようなので。

<バイオ>………“生物”“生命”一般訳“生物工学”“生物化学”引用訳“生”“微生物”“生工”“生化”おま訳

語源はラテン語の<bio>で生命(=life)だそうです。バイオ(人生)+グラフィー(書いたもの)=バイオグラフィー(伝記)とか。「バイオパワー」とかいって、「カビ」とか「菌」とか言いたくない場面で使っているフシもあるので“微生物”を入れときました。…

<バイオメトリックス、バイオメトリクス>………“生体認証”一般訳“生物測定学”引用訳

biometrics。メトリックスってなんだ。韻律学(詩の)? ああそうか、「バイオメトリックス認証=バイオメトリックス」になっちゃってるんだ。goo辞書の説明が悪い。元々の<バイオメトリックス>には“生物測定学”という訳があるそうです。じゃあ…普通にいけ…

<バイオミメティックス、バイオミメティクス>………“生体模倣技術”“生物模倣技術”引用訳

<mimetic>は<mime(マイム)>と同じ語源で「模倣の」「擬態の」。hotwiredのニュースでしょっちゅう出てくる。

<バイオマテリアル>………“人工生体”引用訳

これはモロに人工生体。

<バイオニクス、バイオニックス>………“生体工学”引用訳“人工生体”おま訳

うーん、元が<bion(生命)>+<ics(〜の学問という意味に)>というだけに広義と狭義でバラつきがあります(生物学はバイオロジー)。google:bionicsは43,200件で、意外と使われてない。日本語で「生体工学」というとかなり医療系が多いようだけど、いい…

<バイオエレクトロニクス>………“生体電子工学”一般訳

生物情報学寄りの研究も含むようなのですが……とりあえず「工学」の意味合いが強いようなので。

<バイオエシックス>………“生命倫理”一般訳

これも定訳みたいです。生命倫理はバイオ関連用語だったのか。

<バイオインフォマティクス>………“生物情報学”一般訳

らしい。神経系の研究とか、生命現象を情報としてとらえる学問。

<バイオケミストリー>………“生物化学”“生化学”一般訳

なぜか<バイオテクノロジー>に比べて<バイオケミストリー>はあまり使われず、「生物化学」と訳されているケースが圧倒的。訳しやすいからか。

<バイオテクノロジー>………“生物工学”一般訳“生工”おま訳

バイオナントカの半分くらいはこれのこと。“生工ナントカ”にすると意味が確定できて気持ちいいかもしれない。

<バイオガス>………“可燃性発酵由来ガス”引用訳“気肥”“気肥燃料”おま訳

えー、これは“糞尿由来ガス”あたりがわかりやすいと思うのですが、そう言い換えてみても、そうは言いたくないから<バイオガス>なわけでありまして、ちょっと気を使ってみましたよ、へぇ。(今日も下ネタで終る)

<カーボンフリー>………“炭素循環型”おま訳

大気中の二酸化炭素が増えも減りもしない、相殺される状態。バイオマス関連の注目キーワード。これも何億年という長い時間幅で炭素が循環する石油とか石炭のことは言わないという但し書きがつくので、“非二酸化炭素増加型”などが正しいのかもしれません。炭…

<バイオマスエネルギー>………“生物資源エネルギー”引用訳“(循環型)有機資源エネルギー”おま訳

<バイオマス>………“(循環型)有機資源”“生物物量”おま訳“生物資源”“生物資源量”“生物量”引用訳

分けて使おうバイオマス。いろんな意味とじこめすぎです。生物学の分野では言葉どおり「生物量」で、『土佐湾深海に大量分布しているウルトラブンブクのバイオマスはあなどれない。』みたいに使っていいのかな。エネルギ−分野では「資源」「資源量」であるこ…

<スイーツ><スウィーツ>………“甘味”引用訳“お菓子料理”おま訳

これは昔から甘味(かんみ)だと思うんだけど、「あまみ」と読まれてしまうからかしら。いやいや、たぶん「デザート」じゃない甘いものをカタカナで言いたかったのだ。まあ、わかるし甘い感じするし、嫌な言葉だとは思いません。この言葉がないころは「お菓…

<アカウンタビリティー>………“明朗責任”“明示責任”おま訳“会計責任”引用訳

<アカウント>の流れで先日“名義責任”としてしまったのですが、誤解してました。もっと狭い意味みたい。中国訳は「会計責任」。つまり明朗会計、明朗運営でそれを外にはっきり示すことをいうようです。“明示責任”のほうが言葉としてはしっくりくるけれど、…

<アナログ>………“波調”“波調式”おま訳

はちょう。非デジタルを指す多くの場合を言う時用に造語しました。訳としては完全に間違っています。「はちょうがあわない」は、波長。(追記)“非数値式”“非桁”から変更しました。

<アナログ>………“相似式”“模擬式”引用訳

<ana(他の物に関して)><logos(話す)>→<analogous(類推の、類似の)>→<analogue(類似物、相似物)>→<analog(アナログ式の)>。 “模擬式”は中国語訳の「模擬」から。「模」は染め物に使う「形木」のこと。たしかに「相似物を作る」のなら「モ…

<デジタル>………“数値”“数値式”引用訳“階調式”おま訳

<digit>は「指」→「数字」。<digital>で「数字の」。中国語ではしばしば「数字」のまま訳されているもよう。(追記)いろいろ変更の末、“階調式”を発案。日本語で“数と量”がごっちゃに表されるところから“数”ではわかりづらく、また“数式”では数学の式に…

<フールプルーフ>……“うっかり対策” おま訳

そうそう、エイプリル・フールで思い出しました。『分かりやすい表現の技術』で知ったカタカナ語ですが、「ウォータープルーフ=防水加工」の例を挙げられたら言わずもがな、“防バカ”だとわかりますよ。著者藤沢晃治氏、この本の中でめずらしく分かりやすさよ…

<デザイナーズ・マンション>……“おしゃれマンション” おま訳

おしゃれでないデザイナーズ・マンションは見たことがない。大阪のデザイナーズ・マンションは、もっと生活空間に虎をあしらうべきだ。

<キャラクターズ・ブランド>……“意匠屋印” おま訳

いしょうやじるし。有名デザイナー本人の意匠とは限らないと。

<デザイナーズ・ブランド>……“意匠家印” おま訳

<キャラクターズ・ブランド>と分けなきゃいけないみたい。どうしよう。