おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

<ワンストップ>………“一箇所”“一元化”“総合”引用訳“一括”“一貫した”“あれこれ”おま訳

最近いろんな会社の売り文句で見かけるようになったのですが、この「ワンストップって言いたいだけ」パワーは「ソリューション」以来のビッグウェーブかもしれません。 なんでこんなに言われるようになったんでしょうね。お役所なんかで「総合サービスセンタ…

「エントリー」の語源情報と訳語募集

Oh!Kenny : 一般化してしまった「ブログのエントリ」という言葉より。 私のような古いシステム屋にとってエントリとは技術用語として特別な意味を持っています。プログラムのエントリ・ポイントとか、データベースのエントリとか。だから、ブログの「エント…

<カウンシル>………“どうする会議”おま訳“協議会”“審議会”“評議会”“諮問委員会”“会議”“協議”引用訳

ある問題についての審査材料の報告をして、決議をして結論や意思決定する場のようです。 議論・会議関係のカタカナ語はどうも「これが定訳っ」というのを見つけにくいですね。“どうする会議”で覚えることにいたします。

<コンファレンス>………“ものしり会議”おま訳“会議”“協議”“相談”引用訳

ある問題について意見を交換することで、専門的な問題の協議に用いられることが多いとのこと。 “会議”“協議”“相談”、そのときどきによって色んな訳し方をされていいと思うのですが、意味を覚えにくいので“ものしり会議”で覚えることにいたします。

<パネルディスカッション>………“公開論議”おま訳“公開討論会”引用訳

引用訳がまた“公開討論会”ですが、これは<パネルディスカッション>が一番ふさわしいかんじ。ある問題について対立する意見をもつ数人の代表者が聴衆の前で討論を進め、のち聴衆の参加を求めるもの。 これも「討論」だと<ディベート>を想像しやすい、見た…

<シンポジウム>………“弁論集会”おま訳“公開討論会”“座談会”引用訳

聴衆の前で、特定の問題について何人かが意見を述べ、参会者と質疑応答を行う形式の討論会。語源はギリシア語のシンポシオンから。 「討論会」だと「討論」が<ディベート>を想像させると感じたので、「弁論」にして、“弁論会”だと意見交換できなさそうなか…

<フォーラム><フォーラムディスカッション>………“会合”引用訳“公開討論会”引用訳“集会所”引用訳

今日の訳は「フォーラムとシンポジウムとコンファレンスとカウンシルの違いを述べよ」みたいな話です。 <フォーラム>は定訳がコレというのがうまく見つからなかったです(情報募集中)。 古代ローマの公共広場「foro」で行われた討議方式という起源にさか…

「コメント」を一文字で

前回のコメントに、「一文字では?」といった反応を頂きました。 おまえらみんなダイアリーでごんす(略称おまダイ) - コメントを漢字一字で OWL.Diary_TestType - 「コメント」を日本語訳してみよう 「込」「声」あたりは省略記号的に使えそうな気も。“お…

<ディベート>………“討論”一般訳“対話”引用訳

これも「議論・論争・討論・討議・討論会・審議」などと出てきましたが覚えるために絞ります。ディベートは競技としての討論の意味と、日常の場面で意見をたたかわせる対話の意味があるそうです。競技のほうは、議論が建設的であるかどうかは第一目的でなく…

<ディスカッション>………“論議”“議論”一般訳

いろいろな見解を出し合う話し合い。「討論・討議」という訳も出て来るのですが、議論のしかたに倣って審判のいる「討論」と、いない「議論」を分けることします。ディスカッションに当てはめやすい訳は「論議」だと思います。語源はラテン語「cutere(打つ…

<ミーティング>………“会合”一般訳“寄り合い”引用訳

字面は「meeting」も「会合」も「寄り合い」も、“会う”だけの意味なのに、すべて相談なり議論なりするためのものですね。「打ち合わせ」は辞書引いたら「arrangement」でした。

会議の種類がわからないよ

議論のしかたというサイトでは「議論の種類」を討論・議決・対話に分けて説明しています。 審判が勝ち負けを下す「討論」 参加者が意見交換したのち採決する「議決」 意見交換だけで意思決定しない「対話」。 言われてみれば目的もルールもだいぶ違います。…

<コメンテーター>………“寸評者”“一言屋”おま訳“解説者”“注釈者”“批評家”一般訳

“批評家”は「commentator」でなく「commenter」だそうですが、カタカナでは批評家の意味があるだろうと入れました。

<コメント>………“寸評”“寸感”“寸言”“一言”引用訳“批評”“論評”“意見”“説明”“解説”一般訳

けっこうありました。コメントの語源はラテン語の「com(完全に)meminisse(覚えている)」だそうです。 写真投稿サイトのpya!って“寸感”という表現を使ってますね。あとウェブ日記サービスtDiaryはコメント欄に「ツッコミ」という表現が。 ……おま訳は無し…

<ペンディング>………“留保”“懸案”一般訳“未決”“保留”“棚上げ”“留め置き”引用訳

これ本当になんで“留保”じゃないのか謎だったのです。まだまったく考えてなくて未決の場合があるから、考えた後のイメージがある「留保」ではないということかな? “留め置き”なら良いでしょうか。とりあえずストップさせているだけ感もあって一番気に入って…

<ToDo>………“やること”一般訳“任務”“責務”“残務”おま訳

“任務”でばっちりだと思うのですが、「ToDoとは任務のこと」というページがちょっと見つからなかったのでおま訳にしておきます。 <ToDo>が任務・責務・残務。「やらされている」事実に気がつきやすい効用があります。

<タスク>………“課業”一般訳

「タスク管理」とか言うときの<タスク>です。一般訳で満足なので終了。“課業”の線では“課役”という言葉もありました。割り振られる仕事全体を指す場合は“業務”“職務”ですみそうなところもありそうです。しかし子供のころは仕事に「授業」だとか「宿題」だ…

<クッキー><Cookie>………“利用記憶”“サイト利用記憶”おま訳“小記”引用訳

たしかに一言では難しいですね〜。意味はe-words、語源は語源由来辞典をどうぞ。中国語でも「小甜餅」ってお菓子のまんまなんですか。サーバー(サイト)側が利用者のブラウザに持たせておくデータということで、「お客さん識別データ」みたいな方向の捉え方…

<エンドユーザ><エンドユーザー>………“利用専門者”“非技術者”おま訳“一般利用者”“末端利用者”引用訳

末端利用者. ただ使うだけの人. 語源は多数の人の手を経て作られた物が行き着く先である(終端)ところから. うすうす感じていましたが、やっぱりそういう意味なんですよね。これだと“末端利用者”という訳でいいのかどうか。通信の末端とか“現場の人”という説…

<ヘビーユーザー>………“常連”“得意客”引用訳“常用者”おま訳

これも熟練した人が多いとは思うのですが、意味的にはただ「いっぱい何度も利用してる人」。私のことですか……あなたはどうですか……。

<パワーユーザ><パワーユーザー>………“熟練利用者”おま訳“玄人”引用訳

自分でプログラムを書くとは限らないけど、マニュアルに載ってないようなことも色々知っているような熟達したユーザー。

RSS・Atomという用語、実際の日本語化の行く末は?の続き

メディア・パブ: マイクロソフト,「RSSフィード」の代わりに「webフィード」をマイクロソフトで開発中のIE7ではとりあえず「webフィード」という用語が使われていて、もっといい案があれば募集中というお話。そうか、マイクロソフト社でも迷ってるんですね…

<マヨネーズ>………“油黄身酢(あぶらきみず)”おま訳

マヨネーズ・ソースの語源は諸説あるそうでDengon Net - 今月のいただきます!のこちらが詳しかったです。中国語のほうは「蛋黄醤(タンオウショウ)」で、黄身の醤でした。感覚的なものですが、どうも醤(ひしお)というかんじがしないので「酢」ってことで…

<ケチャップ>………“赤茄子醤(あかなすびしお)”おま訳“蕃茄醤(バンカショウ)”引用訳

トマトの和名は蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)、唐柿(からがき)、赤茄子(あかなす)、珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)(横浜丸中青果株式会社__MARUNAKA For KIDS内のこちらより)。“蕃茄醤(バンカショウ)”は中国語。やっぱりこういう塩を入れた調味料は「醤…

<ソース>………“洋醤”引用訳

ウスター、ホワイト、タルタルなど色々ありますが、まとめて<ソース>で。「sauce」の語源は「salt(塩)」で、和風に言うと「醤(ひしお)」っていうことになると思います。明治には名ばかりの代物だったそうですがウスターソースが新味醤油、洋醤、西洋醤…

<エクステンション>………“拡張機能”“機能拡張”引用訳

中国語で「拡展名」というのかと調べたらそれは「拡張子」の意味でした。「拡張子」って「extension」だったんだ。それではなくて、ソフト上(Firefoxなど)での<エクステンション>です。ソフトの元々の機能に拡張してつけ足した機能(拡張機能)、またそ…

<脆弱性(ぜいじゃくせい)>………“弱点”引用訳“隙穴”おま訳

ついでに、日本語なのに意味がわからない用語の代表格を……。「vulnerability」の翻訳で、「vulnerable」が“傷つきやすい”“攻撃を受けやすい”とのことです。 技術が進歩して結果的に“もろく”なってきてしまった場合にも言うようですし、人的な問題なども“脆弱…

<XSS><クロスサイトスクリプティング>………“スクリプト埋伏”おま訳“電堂埋譜”おま語

タグが書ける掲示板のようなサイトで、悪意のあるスクリプトをウェブページに埋め込むこと。説明はクロスサイトスクリプティング - Wikipediaのが良さそうです。 はてなでもちょくちょく<XSS脆弱性>が報告されてますね。最初、なんのことだかサッパリでし…

<ユーザースクリプト>………“仕込み略譜”おま語

ブラウザなど、パソコンのソフトにちょっとしたプログラムを仕込んで、個人的に機能を拡張したり改造するものですね。私も最近、Firefoxブラウザ用の便利そうな略譜を見つけては、座頭市気分でいろいろ仕込んでおります(無駄に)。

<スクリプト>………“略譜”おま訳

パソコン用語の<スクリプト>です。書き手が機械語への翻訳作業(コンパイル)をしなくてすむ、簡略なプログラムのことなんだそうでして、<プログラム>が“譜”なので“略譜”にしておきます。「script」は演劇の台本のことで、順次命令をして台本どおりに事…