会議の種類がわからないよ
議論のしかたというサイトでは「議論の種類」を討論・議決・対話に分けて説明しています。
- 審判が勝ち負けを下す「討論」
- 参加者が意見交換したのち採決する「議決」
- 意見交換だけで意思決定しない「対話」。
言われてみれば目的もルールもだいぶ違います。ただこれはそちらのサイトの定義のようですので、日常では討論が「質疑応答」を意味していたりして「討論=議論」というイメージもあります。「質疑」と「反論」もごっちゃというかんじ。また意見を寄せあう「対話」が「議論」であるという認識もあまりなかったのですが、考えて見れば意思決定できないブログ同士の「議論」などはすべて「対話」なわけです。
つまり、私も含めて日本語話者はあんまり議論の形式に興味はないし、議論に関するふだんの言葉使いも欧米より未整理だということなのでしょう。文化の差でしょうか。
だからもう、ミーティング・ディスカッション・ディベート・シンポジウム・フォーラム・コンファレンス・カウンシル、なんていう言葉もですね、非常にぼんや〜り、あいま〜いに意味をとらえてるということで会議関係の特集をやりはじめてみます。