おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

一般

<アジェンダ>………“なされるべきこと”引用訳“政策課題”“行動計画”“政治目標”“検討課題”一般訳

これもすごい今さらなんですけども、夏の参議院選のキーワードになった<アジェンダ>です。みんなの党の<アジェンダ>に関しては“政策課題”という言い換えが多いようです。<アジェンダ>は「それは我が党のアジェンダではありません」とかいう場合の“行動…

<ニート>………“若年無業者”一般訳“なまけ青年”“青年隠者”おま訳

2009年はこれを訳さなきゃなー、と思っているうちに過ぎてしまいました。無職を気にする若者が殺傷事件を……みたいなニュースを見るたび暗い気分になってしまって。私が初めてニートという言葉を知ったのは2004年11/21の霞が関官僚日記さんだったと記憶してお…

(誤った意味での)<アダルトチルドレン>………“未熟成人”“無分別者”おま訳“コドナ”“子供大人”“大供”引用訳

上記の通り、誤った意味での<アダルトチルドレン>です。正しい意味のほうも、もっと誤解されにくい専門用語っぽい呼び名にしてほしい気がしますけども、まあそれは置いておきまして。“子供っぽい大人”をそのまま言えば“子供大人”だと思うのですが、これも…

<セレブ>………“上流風”おま訳“名士”“お金持ち”引用訳

語源は英語celebrity(セレブリティ=著名人・名士)ですが、<セレブ>が<セレブリティ>とニュアンスの違う言葉であることはご存知の通り。セレブリティ - Wikipediaも元来の英語ではセレブリティという言葉自体に「金持ち」や「優雅」などの意味合いはな…

<ロングテール>………“少需多品種帯”おま訳“死に筋”引用訳

去年よく目にしたマーケティング用語ですが、e-Wordsでは法則のこと、Wikipediaでは考え方とされていて、新語ならではの混乱があるようです。ロングテールの法則・ロングテール理論・ロングテール現象・ロングテール効果・ロングテール商品などが全て「ロン…

<パワーハラスメント><パワハラ>………“権ずく行為”おま訳

権力や地位を利用した嫌がらせを指す和製英語だそうです。最初は“いびり”ぐらいの言い換えでいいのかと思っていたのですが、芸能界の「枕営業」の強要についてパワハラうんぬん言う記事を読みまして、本人が嫌でなければ嫌がらせにはならない「ハラスメント…

<モンスターペアレント>………“暴慢保護者”おま訳“禍保護者”引用訳

モンスターペアレント - Wikipediaによりますと学校に対して自己中心的で理不尽な要求を繰り返す保護者を意味する和製英語。 これは最初に聞いたとき、政策キーワードなんじゃないかと思ったんですよね。 今の生徒は価値観や生活が多様化しているので本来は…

<アンチエイジング>………“抗加齢”“抗老化”一般訳“老化対策”“老化防止”“老化予防”引用訳“老い遣らい”おま訳

人間の経年劣化に対抗する新概念。見た目の変化だけではアンチエイジングとは言えないところが「若作り」との違いです。 元は予防医学のキーワードのようです。シワが消えるとかいうレベルではなくて、本当に老化に逆行するような医療を施すところまで視野に…

<エージング><エイジング>………“加齢”“老化”“熟成”一般訳“経年(変化・劣化・加工)”“古加工”“馴致”“使い込み”引用訳

「歳をとること」以外に、道具を使い込むこと、食品を熟成させること、物を古く見せる加工などの意味があるようです。

<コンシェルジュ><コンシェルジェ>………“相談係”“案内係”“世話係”“手配係”“管理人”引用訳“総合案内”“気まぐれに紹介”おま訳

だいたい4つの意味があるようです。 フランスの共同住宅(アパルトマン)の管理人。 ホテルで、泊まり客の求めに応じて、街の地理案内や交通機関・観劇の切符の手配などをする係。 これが辞書に載っている意味(コンシェルジュ - 国語辞典 - livedoor 辞書よ…

<フィギュア>………“人物模型”“キャラクター模型”“ミニチュア”引用訳

上の記事のまとめです。これは“人物模型”だな、と思ったら中国語それでした……。あとミニチュアのことをフィギュアと呼ぶ風潮があるみたいなので足しておきます。

<ワンストップ>………“一箇所”“一元化”“総合”引用訳“一括”“一貫した”“あれこれ”おま訳

最近いろんな会社の売り文句で見かけるようになったのですが、この「ワンストップって言いたいだけ」パワーは「ソリューション」以来のビッグウェーブかもしれません。 なんでこんなに言われるようになったんでしょうね。お役所なんかで「総合サービスセンタ…

<カウンシル>………“どうする会議”おま訳“協議会”“審議会”“評議会”“諮問委員会”“会議”“協議”引用訳

ある問題についての審査材料の報告をして、決議をして結論や意思決定する場のようです。 議論・会議関係のカタカナ語はどうも「これが定訳っ」というのを見つけにくいですね。“どうする会議”で覚えることにいたします。

<コンファレンス>………“ものしり会議”おま訳“会議”“協議”“相談”引用訳

ある問題について意見を交換することで、専門的な問題の協議に用いられることが多いとのこと。 “会議”“協議”“相談”、そのときどきによって色んな訳し方をされていいと思うのですが、意味を覚えにくいので“ものしり会議”で覚えることにいたします。

<パネルディスカッション>………“公開論議”おま訳“公開討論会”引用訳

引用訳がまた“公開討論会”ですが、これは<パネルディスカッション>が一番ふさわしいかんじ。ある問題について対立する意見をもつ数人の代表者が聴衆の前で討論を進め、のち聴衆の参加を求めるもの。 これも「討論」だと<ディベート>を想像しやすい、見た…

<シンポジウム>………“弁論集会”おま訳“公開討論会”“座談会”引用訳

聴衆の前で、特定の問題について何人かが意見を述べ、参会者と質疑応答を行う形式の討論会。語源はギリシア語のシンポシオンから。 「討論会」だと「討論」が<ディベート>を想像させると感じたので、「弁論」にして、“弁論会”だと意見交換できなさそうなか…

<フォーラム><フォーラムディスカッション>………“会合”引用訳“公開討論会”引用訳“集会所”引用訳

今日の訳は「フォーラムとシンポジウムとコンファレンスとカウンシルの違いを述べよ」みたいな話です。 <フォーラム>は定訳がコレというのがうまく見つからなかったです(情報募集中)。 古代ローマの公共広場「foro」で行われた討議方式という起源にさか…

<ディベート>………“討論”一般訳“対話”引用訳

これも「議論・論争・討論・討議・討論会・審議」などと出てきましたが覚えるために絞ります。ディベートは競技としての討論の意味と、日常の場面で意見をたたかわせる対話の意味があるそうです。競技のほうは、議論が建設的であるかどうかは第一目的でなく…

<ディスカッション>………“論議”“議論”一般訳

いろいろな見解を出し合う話し合い。「討論・討議」という訳も出て来るのですが、議論のしかたに倣って審判のいる「討論」と、いない「議論」を分けることします。ディスカッションに当てはめやすい訳は「論議」だと思います。語源はラテン語「cutere(打つ…

<ミーティング>………“会合”一般訳“寄り合い”引用訳

字面は「meeting」も「会合」も「寄り合い」も、“会う”だけの意味なのに、すべて相談なり議論なりするためのものですね。「打ち合わせ」は辞書引いたら「arrangement」でした。

<コメンテーター>………“寸評者”“一言屋”おま訳“解説者”“注釈者”“批評家”一般訳

“批評家”は「commentator」でなく「commenter」だそうですが、カタカナでは批評家の意味があるだろうと入れました。

<コメント>………“寸評”“寸感”“寸言”“一言”引用訳“批評”“論評”“意見”“説明”“解説”一般訳

けっこうありました。コメントの語源はラテン語の「com(完全に)meminisse(覚えている)」だそうです。 写真投稿サイトのpya!って“寸感”という表現を使ってますね。あとウェブ日記サービスtDiaryはコメント欄に「ツッコミ」という表現が。 ……おま訳は無し…

<ヘビーユーザー>………“常連”“得意客”引用訳“常用者”おま訳

これも熟練した人が多いとは思うのですが、意味的にはただ「いっぱい何度も利用してる人」。私のことですか……あなたはどうですか……。