一般
これもすごい今さらなんですけども、夏の参議院選のキーワードになった<アジェンダ>です。みんなの党の<アジェンダ>に関しては“政策課題”という言い換えが多いようです。<アジェンダ>は「それは我が党のアジェンダではありません」とかいう場合の“行動…
2009年はこれを訳さなきゃなー、と思っているうちに過ぎてしまいました。無職を気にする若者が殺傷事件を……みたいなニュースを見るたび暗い気分になってしまって。私が初めてニートという言葉を知ったのは2004年11/21の霞が関官僚日記さんだったと記憶してお…
上記の通り、誤った意味での<アダルトチルドレン>です。正しい意味のほうも、もっと誤解されにくい専門用語っぽい呼び名にしてほしい気がしますけども、まあそれは置いておきまして。“子供っぽい大人”をそのまま言えば“子供大人”だと思うのですが、これも…
語源は英語celebrity(セレブリティ=著名人・名士)ですが、<セレブ>が<セレブリティ>とニュアンスの違う言葉であることはご存知の通り。セレブリティ - Wikipediaも元来の英語ではセレブリティという言葉自体に「金持ち」や「優雅」などの意味合いはな…
去年よく目にしたマーケティング用語ですが、e-Wordsでは法則のこと、Wikipediaでは考え方とされていて、新語ならではの混乱があるようです。ロングテールの法則・ロングテール理論・ロングテール現象・ロングテール効果・ロングテール商品などが全て「ロン…
権力や地位を利用した嫌がらせを指す和製英語だそうです。最初は“いびり”ぐらいの言い換えでいいのかと思っていたのですが、芸能界の「枕営業」の強要についてパワハラうんぬん言う記事を読みまして、本人が嫌でなければ嫌がらせにはならない「ハラスメント…
モンスターペアレント - Wikipediaによりますと学校に対して自己中心的で理不尽な要求を繰り返す保護者を意味する和製英語。 これは最初に聞いたとき、政策キーワードなんじゃないかと思ったんですよね。 今の生徒は価値観や生活が多様化しているので本来は…
人間の経年劣化に対抗する新概念。見た目の変化だけではアンチエイジングとは言えないところが「若作り」との違いです。 元は予防医学のキーワードのようです。シワが消えるとかいうレベルではなくて、本当に老化に逆行するような医療を施すところまで視野に…
「歳をとること」以外に、道具を使い込むこと、食品を熟成させること、物を古く見せる加工などの意味があるようです。
だいたい4つの意味があるようです。 フランスの共同住宅(アパルトマン)の管理人。 ホテルで、泊まり客の求めに応じて、街の地理案内や交通機関・観劇の切符の手配などをする係。 これが辞書に載っている意味(コンシェルジュ - 国語辞典 - livedoor 辞書よ…
上の記事のまとめです。これは“人物模型”だな、と思ったら中国語それでした……。あとミニチュアのことをフィギュアと呼ぶ風潮があるみたいなので足しておきます。
最近いろんな会社の売り文句で見かけるようになったのですが、この「ワンストップって言いたいだけ」パワーは「ソリューション」以来のビッグウェーブかもしれません。 なんでこんなに言われるようになったんでしょうね。お役所なんかで「総合サービスセンタ…
ある問題についての審査材料の報告をして、決議をして結論や意思決定する場のようです。 議論・会議関係のカタカナ語はどうも「これが定訳っ」というのを見つけにくいですね。“どうする会議”で覚えることにいたします。
ある問題について意見を交換することで、専門的な問題の協議に用いられることが多いとのこと。 “会議”“協議”“相談”、そのときどきによって色んな訳し方をされていいと思うのですが、意味を覚えにくいので“ものしり会議”で覚えることにいたします。
引用訳がまた“公開討論会”ですが、これは<パネルディスカッション>が一番ふさわしいかんじ。ある問題について対立する意見をもつ数人の代表者が聴衆の前で討論を進め、のち聴衆の参加を求めるもの。 これも「討論」だと<ディベート>を想像しやすい、見た…
聴衆の前で、特定の問題について何人かが意見を述べ、参会者と質疑応答を行う形式の討論会。語源はギリシア語のシンポシオンから。 「討論会」だと「討論」が<ディベート>を想像させると感じたので、「弁論」にして、“弁論会”だと意見交換できなさそうなか…
今日の訳は「フォーラムとシンポジウムとコンファレンスとカウンシルの違いを述べよ」みたいな話です。 <フォーラム>は定訳がコレというのがうまく見つからなかったです(情報募集中)。 古代ローマの公共広場「foro」で行われた討議方式という起源にさか…
これも「議論・論争・討論・討議・討論会・審議」などと出てきましたが覚えるために絞ります。ディベートは競技としての討論の意味と、日常の場面で意見をたたかわせる対話の意味があるそうです。競技のほうは、議論が建設的であるかどうかは第一目的でなく…
いろいろな見解を出し合う話し合い。「討論・討議」という訳も出て来るのですが、議論のしかたに倣って審判のいる「討論」と、いない「議論」を分けることします。ディスカッションに当てはめやすい訳は「論議」だと思います。語源はラテン語「cutere(打つ…
字面は「meeting」も「会合」も「寄り合い」も、“会う”だけの意味なのに、すべて相談なり議論なりするためのものですね。「打ち合わせ」は辞書引いたら「arrangement」でした。
“批評家”は「commentator」でなく「commenter」だそうですが、カタカナでは批評家の意味があるだろうと入れました。
けっこうありました。コメントの語源はラテン語の「com(完全に)meminisse(覚えている)」だそうです。 写真投稿サイトのpya!って“寸感”という表現を使ってますね。あとウェブ日記サービスtDiaryはコメント欄に「ツッコミ」という表現が。 ……おま訳は無し…
これも熟練した人が多いとは思うのですが、意味的にはただ「いっぱい何度も利用してる人」。私のことですか……あなたはどうですか……。