おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

科学

<ダイバリオン>………“六強体”おま訳

中国語で「六夸克(六夸克态とも。『6クォーク体』の意味)」。 <ダイバリオン>って強そう。

<ペンタクォーク>………“五強体”おま訳

中国語で「五夸克(五夸克态とも。『5クォーク体』の意味)」。 <ペンタクォーク>って頭良さそう。

<エキゾチックバリオン>………“多強体”おま訳

中国語で「奇特重子」など。3つより多いクォークでできている、珍しいバリオンのこと。

<バリオン>………“重粒子”一般訳“三強体”おま訳

クォーク3つなので“三強体”。構成するクォークの種類によって陽子や中性子の他にもΛ粒子とかΣ粒子とかいう色々な<バリオン>があります。陽子や中性子ですから身の回りの物質らしい物質のほとんどはコレ。「強い力」を感じる粒子の集まりが、いわゆる物質な…

<メソン>………“中間子”一般訳“二強体”おま訳

中間子の訳語で知られる<メソン>。湯川秀樹で有名なパイ中間子をはじめ、たくさんのナントカ中間子があります。普通クォーク2個でできているので“二強体”。普通には覚えやすく使いやすい訳語だと思うんですけど実験ではクォーク4個のものも発見されている…

<ハドロン>………“強粒子”引用訳“感強体”おま訳

「強い力」を伝えるグルーオンと作用する粒子の総称が<ハドロン>です。おま訳ではグルーオンと作用する素粒子が感強子なので感強子の集まりである<ハドロン>は“感強体”。 エネルギー 伝える素粒子 作用する素粒子 複合粒子 おま訳 強い力 強力子 感強子 …

<シャドーマター>………“感重子”“感重物質”おま訳

「弱い力」にも反応せず、重力にしか影響されない物質の存在も予言されていますが、まだ発見されていません。重力波検知器ができないと無理そうですもんね。わたしが生きているうちに発見されるかどうか分かりませんが、おま訳的に“感重子”であることは決定…

<ニュートリノ>………“中性微子”一般訳“感弱子”おま訳

電子やクォークと同様に物質の素粒子。なんとなく聞いたことはあっても、自然界の4つの力について理解していないとなかなか覚えられないものだと思います。4つの力のすべてに影響されるのがクォーク、「強い力」には影響されないのが電子(荷電レプトン)…

<タウ(τ)粒子><タウオン>………“第三感電子”“電三子”おま訳

荷電レプトンの第三世代。レプトンは軽粒子という意味ですが、後から見つかったこのタウ粒子は重粒子(ハドロン)よりも重いそうです。

<ミュー(μ)粒子><ミュオン>………“第二感電子”“電二子”おま訳

荷電レプトンの第二世代。電子の仲間だそうです。ほとんど理解できてません。すみません。 「ミュー」ってなんとなくSFっぽい響きですよね……。(←語ることが無い) 小泉今日子の曲は、夜明けの“MEW”なんですね……。

<エレクトロン>………“電子”一般訳“第一感電子”“電一子”おま訳

もうelectronが「電子」以外の訳になる可能性は無いと思いますけども、おま訳では「クォーク=感強子」などとの整合性をとるためにやっておきます。重力・弱い力に加えて電磁気力までを感じる粒子ということで“感電子”と呼ぶ提案。この前わからなかった「電子…

<クォーク>………“感強子”おま訳

原子の原子核を作っている、陽子と中間子をさらに作っている粒子。わりと馴染みのある言葉ではあると思います。よく陽子の中に3つの色の球が入っている模式図で表されますが、本当に色がついているわけではなく、大きさも陽子の1000分の1程度だそうです。し…

<ゲージ粒子>………“力の粒子”引用訳“力子”おま訳

以上の、力を伝える粒子を<ゲージ粒子>と言うそうです。中国語では「规范玻色子(規範ボソン)」など。ゲージは物差しの意味なんですが、これは専門用語なので「物差し粒子」と訳す意味はあんまりないと思います。ゲージ理論(ゲージ理論 - Wikipedia)を…

<グラビトン>………“重力子”一般訳

おなじみの重力。重力が「素粒子のやりとり」で働いているという考え方はあんまり馴染みが無いですが、量子化というのはそういうもんだそうです。「gravity」が「重力」なので、直訳で「重力子」。この訳は<グラビトン>よりも使われているようです。まだ発…

<グルーオン>………“膠着子”“強力子”“糊粒子”引用訳

「強い力」はクォーク同士を結びつける力。さらに陽子や中性子を原子核に結びつける「核力」の元にもなる力だそうで、原子より大きな物質があるのは全部これのおかげ。電磁気力に比べてもべらぼうに強い力で、つまりあの「核エネルギー」の源泉です。photon…

<ウィークボソン>………“弱中間子”“弱力子”引用訳

「弱い力」というのは宇宙の最初の頃は電磁気力と同じだったものが、ヒッグス粒子に影響されるため質量を持ち、原子の中という非常に短い距離でのみ働く電磁気力と比べて非常に弱い力になったものだそうで、「電磁気力」と「弱い力」をまとめて「電弱力」と…

<フォトン>………“光子”一般訳“電力子”おま訳

電磁気力を伝えるのが光子です。電気関係に限らず、物が他の物を押したり、物が燃えたり、化学反応が起きたり、筋肉を動かしたり、そういう日常的に感じる現象のほとんどは、元を正せば電磁気力によるもの、光子の受け渡しなんだそうです。さすが宇宙を支配…

<ヒッグス粒子><ヒッグス・ボソン>………“抵抗子”おま訳

量子力学の読み物をしていて、もっとも感心したことのひとつが「質量」の原因が分かりはじめていることでした。宇宙空間は、真空であっても、どこでも、ヒッグス粒子という未発見の粒子でビッシリ埋め尽くされていて、それが摩擦になって物や力には「動かし…

<ボソン>………“ボース粒子”一般訳“力的子”おま訳

中国語は当て字で「玻色子」。電磁力を伝える「光子」のような力の粒子と、原子核で陽子と中性子を束ねている中間子などがボソンで、物に質量を与えると考えられている未発見のヒッグス粒子も発見されればボソン。やはり感覚的にはあまり物質的に感じられな…

<フェルミオン>………“フェルミ粒子”一般訳“物質粒子”引用訳“物的子”おま訳

量子力学で、すべての粒子は<フェルミオン>と<ボソン>に分類されます。粒子自体に体積があるのがフェルミオンです。*1クォークとか電子が代表例。<フェルミオン>はよく“物質粒子”と呼ばれますが<ボソン>のほうは“力粒子”とは言われません。どっちと…

<レプトン>………“電弱感子”おま訳“軽子”引用訳“軽粒子”一般訳

電子やニュートリノなどの軽い粒子です。現在見つかっているレプトンはすべて素粒子なのでこっちは軽“粒子”で問題ないわけですが、使用する場面が少ないためか、むしろ“重粒子”より使われない印象です。中国語で「軽子」。(4/14追記)後日素粒子をごっそり…

<バリオン>………“三強体”おま語“重子”引用訳“重粒子”一般訳

電子のように軽い物質粒子に対して、陽子や中性子のように重たいものがバリオンです。デルタ (Δ) 粒子やラムダ (Λ) 粒子といった聞きなれない種類のものも、たくさんあるそうです。「粒子」というのは元々それ以上分割できない、内部構造を持たない物質の基…

<ゾル>………“解膠質”一般訳“とろけ”おま訳

語源はラテン語の「solvere(解く、ゆるめる)」。<エアロゾル>は一般訳で“煙霧質”。ゾルがもっとこう、柔らかそうな印象の言葉だったら覚えられるのになあ。

<ゲル>………“凝膠質”一般訳“こごり”おま訳

私「ゲル」と「ゾル」って、いつもどっちがどっちか分からなくなるんです。余計な「ゾルゲって誰だっけ」などの思念も浮かんできて。整髪料などの「ジェル(gel)」と同じじゃんという所で覚えられそうなものなのですが、私あれが固まってるのか溶けてる状態…

<プラズマ>………“電離気体”一般訳“雷体”おま訳

ぶっちゃけ「プラズマ」もよくわからないじゃないですか。ここをご覧の25%ぐらいの方はおわかりかと予想しますけれども、私の身の回りにプラズマを説明できる人はきっとひとりもいません。私も今回知りました。ところがWikipediaをちょっと読みましたら、固…

<マイナスイオン>………“空気負イオン”一般訳“負帯電空気”おま訳

「マイナスイオン」が学術用語じゃないというのは聞いていたのですが、マイナスイオン商品の効能は気のせいというのはマイナスイオン原稿(市民のための環境学ガイドより)を読んで改めてうなずけました。臭いのするドライヤーでいいんだ。 “空気負”まで訳し…

<イオン>………“電荷子”おま訳

イオンて・・・変じゃありませんでした?学校で分子、原子、電子と習って、イオン。急に(急にってこともないか)イオンですよ。もし風水の五行が「木・火・土・イオン・水」だったらどうですか。きっと気にならない人は気にならないんだろうな。分子はわか…