中国語は当て字で「玻色子」。電磁力を伝える「光子」のような力の粒子と、原子核で陽子と中性子を束ねている中間子などがボソンで、物に質量を与えると考えられている未発見のヒッグス粒子も発見されればボソン。
やはり感覚的にはあまり物質的に感じられない粒子のようですが、ヘリウム4の原子核も何気にボソンで、でもそういうことは普段お首にも出さず、常温では気体です。
ただ極低温では液体から相転移して超流動を起こし、人類補完計画を彷彿とさせるなんとも言えない物体になるようです。これはボソンだからなの? よくわからないので“力的子”とお茶をにごすので精一杯です。