<イオン>………“電荷子”おま訳
イオンて・・・変じゃありませんでした?学校で分子、原子、電子と習って、イオン。急に(急にってこともないか)イオンですよ。
もし風水の五行が「木・火・土・イオン・水」だったらどうですか。きっと気にならない人は気にならないんだろうな。
分子はわかりますよ。物を分けていくと分子になるんでしょ。分子を構成するのが原子で、それはまるで小さな太陽系のように、陽子と中性子でできた原子核のまわりを電子が回ってるんでしょ。学校卒業しても覚えてますよ。
イオンはなんだっけ、ああそうだ、ionはギリシャ語で「行く」って意味だった。電気分解の実験で水溶液中のイオンは電極に向かって「行ってた」よな、電気分解できるんだから、つまり電気を帯びた分子や原子のことをイオンって言うんだったって、思い出せるかーーーーっ!!!
イオンは記憶を呼び出すとっかかりがないんですよ。物体か物質か物性のことを指すのかもよくわからない。
イオン=電気を帯びた原子や原子団
ていうのをそのまま頭に入れないと先へ進めないわけです。これができるのが理系の人なんだよなー(記憶ハンガーの話)。まあその先どんどん学術用語が出て来るから、ここで私なんかふるい落とされちゃえばいいのかもしれないですけど。じとじとげどげど。
それにしてもイオンの和訳、私が知らないだけな気がして仕方が無いのでご存知の方がいらしたらコメントお願いいたします。19世紀の発見なのに。主に原子や分子のことを言うので「帯電物質」「荷電粒子」というのも「イオン」とは違うみたいです。「電解質」はイオンを生ずる物質だし……。
中国語では「離子(漢字はあちらの字)」。これは電離したっていうことでしょうね。