おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

怠惰な願望

あいかわらずポイントを使う方法を考えているのですが、以前、id:DocSeriさんにやっていただいた「見栄えチェック(これはいいですよ)」を含めて思い浮かぶのは非常に個人的なことばかり。以下、怠惰な願望。

  • 不要なCSSの記述を指摘 トータル200ポ〜(例えばの数字)
  • おま訳の補填…すでにある訳に用法違いの訳を追加する作業 採用1つ20ポ〜
  • 文章書き替え…以前の日記を今のフォーマットで書き出す作業 1日50ポ〜
  • 適当な検索エンジンに登録・推薦する作業 トータル200ポ〜
  • 日記のお師匠さん…毎日の更新を指南。 月契約600ポ〜

投げ銭マーケットは私も興味があるのですが、システムのほうは商品がでてきてからでないとピンときませんでした。それはeBANKの決済よりいいの?とか、ポータル化する必要はあるの?とか、疑問は浮かぶけれど判断材料がなく。


<タブレット>………“読点板”“スケッチボード”おま訳

ポインティング・デバイス(選点器:おま訳)の一種として「読点板」。“読点器”にあたる言葉は<デジタイザ>か。<tablet>は木や粘土でできた「文字板」のこと。錠剤にもタブレットがあるから、あの厚ぼったいかんじがタブレット感なのかしら。
“スケッチボード”は普通こう呼びそうだという案。“描画器”も考えたけれど、タブレット以外の入力装置もあり得るので今後次第。


デジタルとアナログ

ここで<デジタイザ>を訳すに当たって<デジタル>と<アナログ>という超難関に当たる。多くの説明を見るとそれぞれ“離散的”“連続的”という定義が出てきて、いつごろ成立したのかわからないが、「デジタルとアナログ」は対照的な概念としてセットで紹介されている。しかしどちらの訳もわかりにくい。

デジタルは「数値化」で大意をつかめるが、アナログはもともと「非数値化」を表す言葉ではないからだ。「類推する」という積極的な意味をもっている。ここは語源にそった訳も作らないと、ややこしい場面が出てくると思った。


<デジタル>………“数値”“数値式”引用訳“階調式”おま訳

<digit>は「指」→「数字」。<digital>で「数字の」。中国語ではしばしば「数字」のまま訳されているもよう。

(追記)いろいろ変更の末、“階調式”を発案。日本語で“数と量”がごっちゃに表されるところから“数”ではわかりづらく、また“数式”では数学の式になってしまう。段差に分かれるように、「量ではなく数」に分ける方式として、“階調式”という造語をしました。ただアナログと対にすることを強く意識した言い換えで<デジタル>の訳としては間違っているので、“数値式”を先に持ってきます。反対語はアナログで“波調式”。これもおま訳。


<アナログ>………“相似式”“模擬式”引用訳

ana(他の物に関して)><logos(話す)>→<analogous(類推の、類似の)>→<analogue(類似物、相似物)>→<analog(アナログ式の)>。
“模擬式”は中国語訳の「模擬」から。「模」は染め物に使う「形木」のこと。たしかに「相似物を作る」のなら「モデルを作る」「模す」ということ。波形が多いのは自然物を模しているからか。デジタルは分けることで創造している。「薔薇の名前」みたいな話になってきた。脳の認識モデルの話でも読んでみたい。


<アナログ>………“波調”“波調式”おま訳

はちょう。非デジタルを指す多くの場合を言う時用に造語しました。訳としては完全に間違っています。「はちょうがあわない」は、波長。

(追記)“非数値式”“非桁”から変更しました。


<デジタイザ>………“数値化器”“(業務用)読点器”おま訳

一般訳に「座標読み取り装置」。これは製図などの業務用に使うタブレットのこと。ドラえもん後期の道具みたいだし、用途も製図板に限定しすぎなので新訳を。<digitize>はデジタルな数値にしていくこと。



ビデオキャプチャ>もデジタイザか、なるほどー。次にやります。