おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

(追記)訳語作りは何学の領分?(2005/4/23記)

言葉がテーマのサイトになりたいということで年始に「言語学系サイトになりたい」と書いたのですが、言語学系?でいいのか?と、何と称すれば良いのかすらも実はよく分かってませんでした。なさけなや。

言語学の意味は広いようなのですが、言語のシステムを(科学的に)研究する学問を言うようなことが多くて、ひとつひとつの訳語についてどうこう言ったりするのは違うなあと分かってきました。(参考リンク:言語学 - Wikipedia。明治時代は博言学と言ったそうです)「日本語学(=国語学)」って言うのも“日本語の言語学”なので違うみたい。

「翻訳学」となると翻訳理論を研究するようなものらしいし、「文学」「国文学」と言うのもやっぱり違うような。外来語の翻訳ってナントカ学に分類するようなものじゃないんでしょうかね。外来語言い換え提案をしている国立国語研究所外来語委員会の委員さんも、専門はバラバラっぽいですし。

で「語学系サイト」とさせて頂こうかと……語学の方を不快にさせなければよいのですが……。「語学」っていうのは特定の外国語を学ぶことを言うんだと思いますけど、入れるとしたらそこかしら……と軒先を借りる気持ちで。

そもそも「翻訳関係」と言えれば簡単なのですが、“カタカナ語を言い換える”作業を「翻訳」とは言わないんだろうなあ、というところで立ち位置がわからなくなっています。