おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

<ヴァルキリー><バルキリー>………“可変戦闘機”一般訳“汎用格闘(航空)機”おま訳

マクロスプラス 1/60 完全変形版 YF-19
超時空要塞マクロスです。もうこのあたりの時代はここまで! ザブングルダンバインエルガイム等ファンの方すみません。

宇宙から降って来た巨大宇宙戦艦マクロスがきっかけで戦闘種族ゼントラーディとの戦争に巻き込まれた未来の地球。なんやかんやで地球を目指しながら戦っていくマクロス艦員達の物語。

マクロス世界のロボット全般を指す言葉には航空機系のバトロイドと陸上機系のデストロイドがあるものの、続編「マクロス7」の劇中ではデストロイドという呼称が廃れ、「バトロイド」と総称される始末デストロイド - Wikipedia)とのこと。「バトロイド」を総称とすると“人型戦闘兵器”ぐらいに落ち着いちゃいそうですね。ちなみにゼントラーディ軍のでかい兵士たちが乗っている「リガード」の一般名称は「戦闘ポッド」。

じゃあ「バルキリー」とは何かといいますと、マクロス世界の航空機系ロボット全般を指す愛称なんですが、正式にはバトロイドの一種「VF(バリアブルファイター)=可変戦闘機」と設定されていて、ケーニッヒモンスターのような「VB(バリアブルボンバー)=可変爆撃機」などと区別されるもののようです(VF MUSEUM - TECHNICAL TERMより)。(追記:コメントでご指摘を頂きまして、「バルキリー」はもともとは最初の可変戦闘機VF-1のみの愛称(F4「ファントム」みたいなもん)だったとのことです。)

戦闘機形態のファイター(Fighter)、巨大人型ロボット形態のバトロイド(Battroid)、両者の中間形態のガウォーク(Gerwalk)の3モード可変戦闘機 (マクロスシリーズ) - Wikipedia)があり、この写真のガウォークが印象的だったんですよねえ。

このバルキリー、繁体中国語では王爾古雷! バルキリーの語源は北欧神話の半神ワルキューレからで、王爾古雷はその当て字です。簡体では麦克罗斯で、これはワルキューレに関係ないバルキリーへの当て字の模様。

私は巨大な宇宙人とドツキ合う目的で開発されたという軍用目的を重視して“汎用格闘航空機”にしてみます。それで敵が巨人なんだー。