「敵性語」とは戦意をくじいたりする“敵性”がある言葉で、“敵の言葉”ではないというお話。
「Great Spangled Weblog」 - 敵性語(id:spanglemaker:20041222#p2さん)
敵性語は、そんな徹底したものではなかったと思ったというお話。
当時中学校の英語教育が廃止されたり英語教師の肩身が狭かった…というような戦争体験として耳にするお話は本当なのでしょう。ただよくネタ的に聞く「野球の用語がことごとく日本語に〜」とか、「カレーライスが辛味入汁掛飯」のような話で(それ自体は本当にあった例としても)、“日本中のカタカナ語が漢字ひらがなで翻訳された”かのようなイメージになってしまうと、それは間違いのなのでしょう。
「敵国語」っていうのも聞く言葉ですけど、これは言葉が間違いだと指摘するページを散見しました。当時は使われてなかった表現なのでしょうか。