キーワードの行方
id:yukattiさんの所感やid:nobodyさんの提案などを拝読して、キーワード乱立派としても駄文を書き散らしてみます。といっても賛同も重複もありますし、漠然とした意見です。
私は特別なガイドライン*1を設けない限り、はてなのユーザーが“10万人を越えた場合”などを考えると、文章のほぼすべてがキーワードで埋めつくされていくだろうと考えています。
1000人で今のペースなら、その百倍。千倍になったっておかしくありません。もうキーワードを監視しようという発想もなくなるでしょう。「なっち」の登録方法を工夫するより、「なっちゃう」「なっちまう」「なっちった」を登録できるようにしたほうが効率が良い事になるかもしれません。(タラレバなので、有効でないかもしれないのですが)日本言語以外の方向けに、キーワードによる簡単な言葉の説明が便利になってくるかもしれません。こんな「辞書」はなかなか無いですから。
基本単語は多いほど、異文化に触れるのが便利になります。うちなーぐちや大和言葉、コスモポリタン特有の外国語混じり文などのコミュニティが、自然に外に開かれていけば素敵さー。キーワードの問題の多くは、現行のシステム・現在の過程での問題でしょう。いつも心に花束を。
どんな道も誰かが通るかも知れない。私道より先に公道を、という都市計画的発想には概ね賛成ですが、不特定ユーザーで作りあげるものですからリンクは大方私道なわけで、限界もあります。キーワードの持っている可能性は非常に大きいので、役割を限定したり、全体に規制をかける提唱には反対で、「ユーザーの選択の自由」を主張していく提案に賛成です。
そういう意味で、今回の「キーワードを編集」は素晴らしい!次にありそうな大きな課題は「交差点」となったキーワードの整備かと。日記に書いた「HR」はホームランなのか、学級会なのか、テレビ番組なのかと言ったことを指定できるようになっていくべきでしょう。
今ひとつのキーワード解説に、複数のものに対する説明を補足しているものがありますが、1個のもの(イデア)に対して1個のキーワードを作成していく方が合理的だと思います。快楽亭ブラックをひとつにまとめる方がややこしい。考えがまとまったら要望にしてみたいです。
*1:一般訳:指針。命令的な意味合いが濃い“指針”の場合に婉曲表現として使われがち
キーワードカミングアウト
[本気]を登録したのは私です。
<キーワード>……… おま訳 “リンク語句”
はてなダイアリーのキーワード。錠を指す「キー」よりも、リンクを強調したほうが理解しやすい。「ワード」もパソコン用語に見えるから「語句」に。他案:道標語句。橋語。(我訳)