おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

プロデュース

おちまさとプロデュース「自分電視台」を見ていた。最終回はZEEBRA。彼の言葉は気にならない。その人の自然な言葉なら自由だし、音楽業界は結局カタカナを使うのが仕事みたいなもので、やっぱり街のヴァイヴを感じつつストラグルしたり、ブランニューディーヴァをリスペクトしたりしなければCDが売りにくいらしい。こういうのはあんまり訳してやる!と思わない。「夜空ノムコウ」とか、「with T」とか、昔からそういうものだと思って文句をつける気はなかった。


それより問題は「自分電視台」のサブタイトル、“Self-ProduceTV”だ。プロデューサーはおちまさとじゃないか(いまごろ)。もともと「produce」自体があいまいな要素を含んだ言葉だから(ロードショーのように)売る側に都合のいい、耳障りがいいだけの無意味な言葉になってきてるなーとは思っていたけれど、「セルフ・プロデュース」はもっと胡散臭い。「自己演出」とは程遠いものになっていく可能性がある。