おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

はてなダイアリーのルール

はてなダイアリーを実際に作るガイドの前に、ルールについて説明します。

公式の説明がしばしば読まれないのでこの項目があるわけでして(これを書いている私もよく読まずに始めました…)できるだけカンタンに書きます。自分ひとりで使うソフトのように規約を読みとばしてしまうと、気づかぬうちに反則してしまいやすいのです。守っていればはてなダイアリーを快適に利用できるルールです。

公式ルールの確認方法

ルールの確認方法です。まず、はてなに登録する時に同意を求められる「はてな利用規約」があります。登録をすませたということは「規約を守る約束をした」ということですのでご注意ください。

  1. 基本は押さえておく
  2. 掲示板で聞く、はてなスタッフに聞く
    • 上の2つを読んでもわからない、理解できないことがあれば、人に聞いてしまって良いと思います。はてなへのメール はてな質問箱 > はてなダイアリーについてで質問するとスタッフに返答してもらえます(ただし返事はその時々によってのんびりになったりすると思います)。またはてな掲示板 いわしがあります。いろいろな話題が寄せられていますが、もともと人力検索はてな、はてなアンテナ、はてなダイアリーをひっくるめた「はてなへの意見・質問用」掲示板なので、気軽に質問できます。
  3. 自分で詳しく調べる
    • 利用規約の「はじめに」に書いてあるのですが、ユーザーははてなが「本サービス内(このサイト全体)」で公表した利用方法や注意書きを、すべて守らないといけないのです。スタッフの書いた文章はあちこちにあるので、これは探すのが大変!ですが、ユーザー同士でルールを教えあうときなどに使えるのでご紹介しておきます。他に利用方法や注意書きがある場所としてははてなヘルプ」「はてなダイアリー日記」「はてな掲示板 いわしがあります。特にはてなダイアリー日記は規約の変更や詳しい解釈(最新の文章がはてなのルールになります)・サービスの変更などについてのお知らせがあるので、定期的にチェックしておくと便利です。ただ、どれも文章量が多いので知りたいことをすぐ調べるのにはあまり向かないでしょう。
  4. はてなダイアリーガイドから調べる
    • この「はてなダイアリーガイド」ではある項目に関連するルールを、できるだけ補足していく予定です。

規約を読まずに反則しやすいルール

やはり「知らなかった・・・」という感想を頂きました。(※注意)下の文は筆者の要約ですので、はてなが発表した原文とは表記が異なります。

ひとりで複数のIDを取得すること、IDやパスワードを他人と共有すること
はてな 利用規約(3)IDとパスワードについて」より。
ヘッダ(はてなのロゴなどがあるページ上部のテーブル)の非表示
はてな 利用規約(6)禁止事項17」、はてなダイアリー日記 2003年10月24日『利用規約の改定について』より。今のところ許されるデザイン変更の細かい線引きは決まってませんが「非表示」は完全にダメ。
商用、宣伝、勧誘を目的とした行為
はてな 利用規約(6)禁止事項6」より。明らかな営業目的ではてなを利用することを禁止したもので、今のところ自分や人の制作物・イベントの紹介などはOKはてなダイアリー日記 2003年10月25日『はてな利用規約の解釈について』
ダイアリー内の広告・バナー広告設置
はてな 利用規約(6)禁止事項6、17」より。
広告画像が表示されるタイプのアクセス解析ソフトの設置
広告なし、アクセス解析を示す画像だけのものは設置可はてなダイアリー日記 2003年2月16日『宣伝行為の範囲について』)。関連ガイド→応用編『アクセス解析やアクセスカウンターの導入』(未完成)
「キーワード」の中で、アソシエイトリンクを個人の独自IDを付加したものに書き換える行為、またそれに類似する行為
個人のダイアリー内では禁止ではないが、はてなのアソシエイトIDを推奨はてなダイアリー日記 2003年2月16日『宣伝行為の範囲について』)。関連ガイド→応用編『アソシエイト・プログラム』(未完成)

ルールに疑問がある時は

「このルールは変じゃないかな?」「あいまいだな」と思った時の連絡方法です。ユーザーの意見ではてなの規約が追加・変更されることもありますし、あなたが他の人の意見を聞くことで変だと思ったルールに納得できるようになることもあるかもしれません。

  1. 掲示板やメールで意見を寄せる
    • はてな掲示板 いわしに意見を書き込んだり、はてなへのメールで直接問い合わせてみましょう。「このような問題があって、自分はこうしたいのだけれど」と書けばきっと建設的な意見が返ってくると思います。
  2. キーワードはてなダイアリーへの要望を使う
    • はてなダイアリーへの要望というキーワードがあり、今までに沢山の要望が寄せられています。書けばその通りに要望が通るというものではまったくありませんが、改善案や問題提起の場として、はてなスタッフにチェックしてもらえているようです。さまざまな意見の中から、はてなの判断で要望が実現しています。他の人の書いた「はてなダイアリーへの要望」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
  3. はてなダイアリー日記に質問・意見する
    • はてなスタッフが書いているはてなダイアリー日記のコメント覧を使って質問できます。必ず返答がもらえるというものではありませんが沢山の人がチェックしているページなので、多くのユーザーにやりとりを知らせたい場合などにも有効でしょう(ルールの話からそれますがシステム障害など、緊急性の高い問題は迅速に対処してくれることが多いです)。文章が長くなる時は、自分の日記に文章を書いてはてなダイアリー日記にリンクすれば、はてなダイアリー日記の側からもそれがわかります。リンクと「はてなダイアリーへの要望」を合わせてもよいでしょう。


戻る← | →自分の日記を作るにはを読む