<コンバットアーマー><CBアーマー>………“戦闘歩行機”おま訳
「リアルロボット」の名付け親、高橋良輔監督の太陽の牙ダグラムより。地球の植民惑星、デロイアの独立運動に身を投じたゲリラ達の物語。今ではあり得ない激渋作品です。主人公たちの行動が大局にほとんど影響していない
(太陽の牙ダグラム - Wikipedia)という批判もあるようですが、昭和の大きな転換点で政治を主導できなかった若者世代の悲哀が投影されてるんじゃないでしょうかね。
戦車を歩行化したような第一世代の四脚型と、人型である第二世代以降の二脚型
があり、最初から複数の「兵器メーカー」の概念が明確に導入されたのはこのCBアーマーから
(コンバットアーマー - Wikipedia)とのこと。
直訳すると「戦闘裝甲」になりますが、"combat armor"を画像検索すると、けっこう鎧っぽいものが出て来ちゃいます。このネーミング自体どうなんだろう。
ミリタリーテイストの濃い作品ですから、実際の兵器の呼称に習った言い換えが良いかもしれません。「戦闘機」は「戦闘飛行機」でしょうから、これは“戦闘歩行機”しか考えられません。ああ、でも、かっこわるいよ歩行機。