おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

<ガンメン>………“顔面”引用訳“有顔螺旋兵器”おま訳

天元突破グレンラガン グレンラガン (ノンスケールプラスチックキット)
明日最終回の天元突破グレンラガンより。繁体中国語での作品タイトルは天元突破 紅蓮之眼(簡体では红莲之眼)、グレンは紅蓮、ラガンは裸眼。

多くの人類が一生を地下世界で暮らす未来。螺旋の力に目覚め、地上の存在を知った主人公があれやこれやのすえ大グレン団を率い、地上をめぐり、宇宙をめぐり、人類を殲滅しようとする強敵と戦う物語。

ロボットの通称であるガンメンは、気合い(螺旋の力?)次第でいくらでも能力を引き出せるメカ。エヴァを制作したガイナックスらしく量子論超弦理論も登場しますが、メカが有機的に変形したり、瞬間移動したりと、基本的にはぶっちぎりのオーバーテクノロジーでできています。

機体に大小の顔がデザインされているのも特徴(敵の反螺旋族のメカは顔がなく、通称『ムガン』)。中国語でガンメンは……「顏面」。

原点回帰して子供向けを強く意識していて、そこに大人やオタクも楽しめる内容を盛り込んだ作り。全編4部構成の3部までは70〜90年代のアニメの流れを体現したそうで、あしたのジョー宇宙戦艦ヤマトといった往年のアニメのパロディ(参考:天元突破グレンラガン - Wikipedia)も盛り込まれています。

戦闘形式はいわゆる「スーパーロボット」物に近く、うっそ〜ん!というようなアクション展開で、絶対的な敵を分かりやすくやっつけます。はたして子供のアニメファンは魅了できたのでしょうか。ロボットアニメは次世代に受け継がれていくのか。明日はどっちだ。