おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

半白濁機能性飲料

「お母さーん ちょっとコンビニ行くけど、なんか買うもんある?」
「あ、じゃあ……ポカリみたいなの買って来て」
「あったやつでいいの?スポーツドリンクってこと?」
「ん?スポーツドリンク……じゃなくてもいい なんていうの。アイソトニック飲料って言うのかな?」
「ハイポトニック飲料じゃダメなの?」(参考:Yahoo!辞書−新語探検−ハイポトニック飲料
「なにそれ わけわかんない」
「自分で言ったんじゃん!」
「だからさーあー、『スポーツ』じゃなくてもいいのよ あ、機能性! 機能性飲料って言わない?!」
「そしたらオロナミンCとかも入るけど」
「それは入れなくていいの!」
「まあだいたい分かった」
「ホントに分かった?」
アクエリアスとかで、いいんでしょ」
「そう、そう、そう!」
アミノ式とか」
「うん、うん!」
「セノビーとか」
「微妙」
「行ってきまーす!」(面倒くさくなった)
カルピスウォーターは違うからね〜!!」


=買って来た=


「カラダ・バランス飲料DAKARAにしたよ」
「あーOK、OK これでいいよ」
「道すがら、こういうドリンクの総称を考えました」
「あんたって凝り性だよね」
「『半白濁機能性飲料』です これからはそう言ってね、お母さん」
「はんはくだく・きのうせいいんりょう」
「そうそう」
「長くて呼べないよー」
「じゃあ『ハンダク』で、わたし通じるから」
「『ポカリみたいの』じゃダメ…? それにさー、別に白く濁ってなくてもいいような気がする」
「それは道すがら、最重要事項であると京ポンで調べがついております」

液色を白濁化させ、定番感、補給感をアップしました。

「なにこれ」
クエン酸サプリ903のリリース記事です 液体を白濁化し、機能感アップ!というフレーズもあったよ」
「……え……この白濁は……元々なんなの」

スポーツドリンクにはおいしく飲めるように、若干の香料などが利用されていますが、この中に、光線などの加減で白く見える性質を持ったものがあるのです。この白い色が、ミネラルなどを効果的に吸収する飲料、というイメージを与えるようです。スポーツドリンク的な飲料で、透明なものもありますが、やはり白っぽい方が売れ行きが良いようです。

「……という」
「そそ、そんななの……」
「『DAKARA』開発グループは、この白濁の滋養感・癒し効果を思いっきり狙ったそうです」
「ほんと?」

●メンバー達はもう一度、二大ブランドを徹底的に研究し、学びはじめます。
●そして、あることに気付いたのです。
●どちらも「白濁」しているじゃないか!

「白濁こそ、このジャンルの本質だったんだよ!!」
「な、なんだってー」
「ね、わかったでしょ きっとさらに透明度で甘さひかえめ感とか、水分補給感がアップするんだよ」
「まんまと操作されてたわ」
「実は透明じゃないリンゴジュースも」
「リ、リンゴジュースも?」
「あれは、食物繊維です」
「今、すっっっごいホッとした!!」