おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

<ゲル>………“凝膠質”一般訳“こごり”おま訳

私「ゲル」と「ゾル」って、いつもどっちがどっちか分からなくなるんです。余計な「ゾルゲって誰だっけ」などの思念も浮かんできて。

整髪料などの「ジェル(gel)」と同じじゃんという所で覚えられそうなものなのですが、私あれが固まってるのか溶けてる状態なのかに自信が無くなるんです。固まってあの状態なんですよね。

ゼラチンと語源が同じというところでなんとか覚えられるかなあ。ラテン語の "gelata", "gelatus"「凍った」から酸やアルカリで処理した獣皮・獣骨を煮て得られる抽出液を濃縮、乾燥したもの。が「ゼラチン(gelatin)」、膠(にかわ)は「glue」、で「gel」だから固まったほうがゲル……でも日本語だと「ゼ」と「ゲ」だし、苦しいなあ。

日本語では膠質(コロイド)が凝膠(ゲル化)した“凝膠質”と言うそうなのでギョウコウ…ギ…ゲ…ゲルとか。苦しい。

こういうのを「寒天質」と言うんじゃなかったかと思ったのですが、ゼリー状に固まる性質をもった物質とのことで、ガチガチに固まる場合もある「ゲル」とは違いました。また寒天質は材質を限定しない分、「ゼラチン」より意味が広いのかもしれません。