内容スコアの使い道
「リンクスコア」、「内容スコア」が共に低いキーワードの自動削除
の機能追加を検討中とのことですが……これは現時点では必要無いという反応になってしまいます。私はキーワードのメンテナンスがある程度自動化されてほしいと思っているのですが、現状では、内容が良いからといって削除をまぬがれるキーワードはまず無いでしょう。はてなの設定する数値にもよりますが、おそらくこのシステムよりもずっと迅速に、多くのキーワードがユーザーの削除操作によって削除され、このシステムの出番はほとんど無いのではないかと思えます。また登録ミスのキーワードを第三者が処理する方法としては手間がかかりすぎることになりそうです。
「内容スコア」がキーワードを作成・編集したユーザーの評価とリンクするのも、余計なインセンティブ（動機づけ）を生んだり萎縮の要因になるという意見に同感です。
「内容スコア」自体は、あって良いと思います。過去の投票は編集後の状態を反映できないという面はありますが、「現状よりずっと低めの評価のときがある」などが認知されていて、その程度の適当な数値として扱う分には問題ないと思います。ただ現地点で賛同したい使い道がありません。
どうも改革の大筋も、“キーワードの状態は「はてなダイアリーキーワードとして存続」か「削除」の二者択一”、“存続と削除はキーワードの有益性で線引きをする”、という以前からのプランのままのようですので少々がっかりです。
「内容スコア」は、以下のような場合に使えるものではないかと考えます。
- 「キーワード」の状態は、「はてなキーワード」が最低ラインで、ユーザーの評価により「各サービスキーワード（はてなダイアリーキーワードなど）」になれる。
- 「はてなキーワード」であるためには、簡単なルールと、内容・リンクどちらかのスコアの基準値を満たしてなければいけない。
- 「はてなダイアリーキーワード」であるためには、今より簡略な新ルールと、リンクスコアの基準値を満たしてなければいけない。
