おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

文章内のキーワードを消す、編集する

まだキーワードについてのガイドの前なので、順に読まれている方は飛ばしてください(→次項「リンク元の見方」へ)。ここで説明するのは日記の文章に現れたキーワードリンクを編集する方法、主に消す方法です。

入力時に文章をで囲う

下のようにキーワードリンクが発生している文章も

キーワードは日記と日記を結ぶ掛け橋です。

入力画面でで囲ってやることによって(「」は半角の「[」と「]」)[]

キーワードは日記と日記を結ぶ掛け橋です。

キーワードリンクがなくなります。

キーワードは日記と日記を結ぶ掛け橋です。

  • このやり方の長所
    • 一度編集してしまえば確実。文章に手間をかければ思い通りに表示できる。
    • キーワードの説明文もこの方法で編集できる。
  • 短所
    • ちょっと面倒くさい。

面倒くさい例。で囲った文章中に「改行」や「リンク」など(つまりタグ)が入ると無効になってしまいます。例えば

はてなダイアリー日記id:hatenadiary)から引用しました。

と書くと

はてなダイアリー日記(id:hatenadiary)から引用しました。

のように表示されてしまうでしょう。id:hatenadiaryは自動的にリンクになるからです。
この場合、リンクが発生する部分の前後をさらにで囲むように入力すると

はてなダイアリー日記id:hatenadiary)から引用しました。

キーワードが消えてリンクが残ります。

はてなダイアリー日記id:hatenadiaryから引用しました。

編集画面の「キーワードを編集」を使う

もっとも一般的なやり方でしょう。日記を登録した後に

編集画面のキーワードを編集

編集画面で上図のjをクリックして日記のキーワードを編集する画面を表示します。

その画面でリンクにしたくないキーワードをチェックして「この内容を登録する」と、日記文のキーワードリンクが消えます。

  • 消したキーワードリンクを元に戻したい時
    • 日記を「この内容を登録する」でもう一度更新すると、ぜんぶのキーワードリンクが元に戻ります。
    • 一部を元に戻したい時は、発生させたいキーワードの文字列を「[[」と「]]」で囲い([[このように]])、「ちょっとした更新」をする。
  • このやり方の長所
    • 消すのが簡単。
    • キーワードページから日記へのリンクも消える(補足されなくなる)のはこの方法だけ。
  • 短所
    • 消してしまうとどんなキーワードがあったのか確認できない。
    • その日記をもう一度「この内容を登録する」で更新するとぜんぶのキーワードリンクが元に戻ってしまうので、追記しにくい。
    • 日記を書いた後に登録された新しいキーワードがあると、(はてなのサーバは常に『このキーワードを使った日記はないかー。』と探し回っているので)いつかはそのキーワードリンクが発生してしまう。そんなとき、あなたに歓迎されないキーワードリンクの発生もあるかもしれません。(間違いでした→はてなによる回答
    • 1日ごとに作業が必要。特定のキーワードをまとめてはじく機能はありません。

キーワードの自動リンクの設定を変える

設定画面の「キーワードの自動リンク」を変更する方法があります。日記をはじめてすぐにこれをしてしまうとキーワードの便利さを実感しにくくなるので、慣れてきてから判断したほうが良いかもしれません。
設定画面のキーワードの自動リンク

詳しい方法は基本編「キーワードの自動リンクを設定する」(未完成)をご覧ください。

  • このやり方の長所
    • 一度設定するとそのカテゴリーのキーワードはずっとキーワード化しない。
  • 短所
    • リンクをしないことにしたカテゴリーや名詞に、どんなキーワードがあるかはふりがな50音順索引などで調べないとわからない。
    • キーワードひとつひとつを無効にする機能はありません。

キーワードの見た目を目立たなくさせる

もしキーワードリンクが発生して「文章が読みにくくなる」ことが問題なら、スタイルシートで見た目を工夫してみましょう。
キーワードリンクははてなダイアリーの初期設定でははてなのように文字の下に点線がつくスタイルになっています。また初期設定以外のテーマでは、普通のリンクとキーワードリンクを区別するようになっていないのですべて同じリンク表示になってしまいます。
スタイルシートを使って、これを変更するとわずらわしさはだいぶ減少します。詳しくは応用編「キーワードの見栄えだけ目立たなくしてみよう」をご覧ください。

  • このやり方の長所
    • 一度設定すると見た目が悪くなりにくい。
    • 読者が「キーワードリンク」と「あなたが意図的に張った普通のリンク」の違いに気がつきやすい。
  • 短所
    • 見た目が変わるだけでリンクそのものがなくなるわけではない。
    • キーワードを目立たせたて使いたい日記には向かない。

キーワードを削除する

キーワード自体を削除すると(誰かがまた同じキーワードを登録しない限り)キーワードリンクが発生しません。

ユーザー共有のキーワードを削除するので他ユーザーとのトラブルを回避する方法を身につける必要があります。はてなダイアリーに慣れ、ユーザー全般がどのようにキーワードを利用しているかがわかってくるまではやらないほうが無難でしょう。ちょっと大変ですがはてなダイアリーのヘルプ「キーワード機能」の他に、ユーザー作成の「キーワード作成ガイドライン」「キーワード削除ガイドラインに目を通すことをお勧めします。やり方については基本編「キーワードの削除」をご覧ください。

  • このやり方の長所
    • 特定の語句だけをキーワードリンクしないようにできる。
    • 全ユーザーの日記に適用されるので、削除に賛成の多くのユーザーの手間がはぶける。
  • 手間
    • 削除したいキーワードを残したい人がいる場合、コメント欄などの意見交換で説得(または譲歩)が必要。
    • 意見交換で話し合いがつかなければはてなダイアリー評議会による支持が必要。
  • 短所
    • 同じキーワードが登録されるたびに削除が必要。過去にどんなキーワードが削除されたかを自動的に知る方法はない。
    • 登録し直されたキーワードや一度削除予定になってから元に戻ったキーワードは、すべての日記で再びキーワードリンクする。このとき「キーワードを編集」で消していたキーワードリンクも復活してしまう(全ユーザー対象)。(間違いでした→はてなによる回答

適切なキーワードを登録する

意図しないキーワードリンク、いわゆるミスヒット(誤爆)の対策です。キーワード作成ガイドラインの「いわゆる「誤爆」問題について」linkなどを参考にしてください。

たとえば「タッチタイプって難しい」が

タッチタイプって難しい

になってしまう場合、キーワードとして「タッチタイプ」を登録し、日記を更新すれば

タッチタイプって難しい

になります。

また日記に現れたキーワードからキーワードページを見てみたとき、「自分の思っていたものとは違うものに関する説明」が書かれている場合もあるでしょう。その場合はキーワード画面の下の「別の○○○○を作る」で、同じ字面の別のキーワードを登録できます。キーワードは今も登録され続け、より大きなデータベースになっている途中なのです。

  • 補足
    • このような登録の場合、説明文に特に書くことがない(書けない)場合は「ミスヒット避けの登録です」と書いておくと良いでしょう。説明文のないキーワード作成は違反ではありませんが、新しいキーワードに辞書・辞典的な説明文を求める人もいます。
  • このやり方の長所
    • 一度登録してしまえばそのキーワードが自分の意図通りにヒットする。
    • はてなのキーワードがデータベースとして充実する(手がかりになり得る)。
  • 短所
    • キーワード登録の手間がかかる。
    • キーワードは原則的に名詞以外は登録禁止なので、名詞以外へのミスヒット対策は難しい。

空更新とちょっとした更新

いったん、本文の書かれていない状態でその日の日記を登録します。(空更新)
次に日記の内容を書いて、「ちょっとした更新」をするキーワードリンクが発生しません。

発生させたいキーワードがあるときは、その文字列を「[[」と「]]」で囲って([[このように]])、「ちょっとした更新」をします。

  • このやり方の長所
    • 方法が手軽。
  • 短所
    • どんなキーワードが発生するはずだったのかは調べないとわからない。
    • 空更新がアンテナを更新させてしまう。
    • いつかははてなサーバの巡回によってキーワードリンクが発生してしまうでしょう。(間違いでした→はてなによる回答

有料オプションでキーワード自動リンク機能をオフ

有料オプションを申し込むことでキーワード自動リンク機能がオフにできます。日記内にキーワードリンクが発生しません。

  • このやり方の長所
    • 完全にキーワードから解放される。
  • 短所
    • 他の無料日記サービスを使った方が安い。


(※このガイドを読んで疑問の残った方は、下にコメントお願いいたします。特にはてなサーバのキーワード抽出の挙動などは自信ないです。→はてな質問箱で確認しました→はてなによる回答
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