おまえなんか、訳してやる!

どんどん一言で 訳していくサイトです。 今567語くらい。

ネット

<パーマリンク>………“記事のURL”“個別のURL”“固定リンク”引用訳“記事別電網番地”おま語

ブログ用語のパーマリンクです。もしブログ以外でも使われるようになったら、訳語の追加が必要かもしれません。 言い換えとしては“記事のURL”としているブログがけっこうありまして、それで決定的かなあ(せいぜい“記事のアドレス”に言い換える程度)と思っ…

<エントリー><エントリ>………“記事”“記載”引用訳“載目”おま訳

インターネット用語の<エントリー>です。 まず音訳で“縁取”“猿取り”“申酉”を提案してくださったOWL.Diary_TestTypeさんありがとうございます(owlさんの『トラックバック=虎投げ』に続く干支シリーズ)。特に“縁取”は連想しやすさといい、ただのコンテンツ…

<クッキー><Cookie>………“利用記憶”“サイト利用記憶”おま訳“小記”引用訳

たしかに一言では難しいですね〜。意味はe-words、語源は語源由来辞典をどうぞ。中国語でも「小甜餅」ってお菓子のまんまなんですか。サーバー(サイト)側が利用者のブラウザに持たせておくデータということで、「お客さん識別データ」みたいな方向の捉え方…

<エクステンション>………“拡張機能”“機能拡張”引用訳

中国語で「拡展名」というのかと調べたらそれは「拡張子」の意味でした。「拡張子」って「extension」だったんだ。それではなくて、ソフト上(Firefoxなど)での<エクステンション>です。ソフトの元々の機能に拡張してつけ足した機能(拡張機能)、またそ…

<脆弱性(ぜいじゃくせい)>………“弱点”引用訳“隙穴”おま訳

ついでに、日本語なのに意味がわからない用語の代表格を……。「vulnerability」の翻訳で、「vulnerable」が“傷つきやすい”“攻撃を受けやすい”とのことです。 技術が進歩して結果的に“もろく”なってきてしまった場合にも言うようですし、人的な問題なども“脆弱…

<XSS><クロスサイトスクリプティング>………“スクリプト埋伏”おま訳“電堂埋譜”おま語

タグが書ける掲示板のようなサイトで、悪意のあるスクリプトをウェブページに埋め込むこと。説明はクロスサイトスクリプティング - Wikipediaのが良さそうです。 はてなでもちょくちょく<XSS脆弱性>が報告されてますね。最初、なんのことだかサッパリでし…

<ユーザースクリプト>………“仕込み略譜”おま語

ブラウザなど、パソコンのソフトにちょっとしたプログラムを仕込んで、個人的に機能を拡張したり改造するものですね。私も最近、Firefoxブラウザ用の便利そうな略譜を見つけては、座頭市気分でいろいろ仕込んでおります(無駄に)。

<スパイウェア>………“諜報ソフト”おま訳

もう<スパイウェア>で分かりやすいですけどね。 合法的なものもあるそうです。市場調査のためなどに、ソフトの利用条件にユーザーの情報提供が含まれていたりして。 使う側の人はスパイ機能のあるソフトのことをなんて言うんでしょう。たぶんスパイウェア…

<シェアウェア>………“試供ソフト”おま訳

元々は商標登録されてしまった<フリーウェア>の代わりに、雑誌で公募された同じ意味の言葉だったそうです(shareEDGE プロジェクト内『 シェアウェアの歴史 』)。たぶん意味の変遷があったので、わかりやすい訳語にならなかったんでしょう。ずーっと試用…

<アドウェア>………“広告付きソフト”引用訳

利用許可のかわりに広告を表示する宣伝つきのソフト。

<マルウェア>………“腹黒ソフト”おま訳“邪具”おま語

コンピューターウィルスやワームなど悪意のこもった不正プログラム、または利用者に不快で悪質なソフトウェアを言うようです。どのくらい“黒い”ところからが<マルウェア>なのか、スパイウェアを含む・含まないなどで若干意味の揺れがあるようです。接頭辞…

<Atomフィード>………“Atom式サイト配信情報”“Atom式配報”おま訳

Atomもそういう名前の規格だから(以下略)

<RSSフィード>………“R式サイト更新要目”“RSS式配報”おま訳

RSS自体はそういう名前の規格だから訳してもしょうがないかんじなので、フィードつきで。更新情報の見出しや概要など、サイト本体の「まとめ」的な目的が強い規格だそうです。

<サイトサマリー>………“サイト更新要目”おま訳

だいたい“更新要目”“サイト要目”で合ってそうと思います。これも一般訳が見つかりません。

<フィード>………“更新内容情報”“配報”“サイト配報”おま訳“堂報”おま語

(フィード)アグリゲータは、ずいぶん前にやってました。話題のRSSもAtomも、要するに<フィード>の意味がわかれば分かりやすいんですよね。 で、私もよくわからないままなんです。技術用語なのか、技術的な定義はないただの専門用語なのか。“供給するもの…

<ハイパーリンク><リンク>………“索”おま訳

「link」は鎖の鎖環(さかん)、輪っかのことで英語で「連結」や「連絡」を意味するそうです。中国語でも鏈接、鏈路(鏈は鎖のこと)ということで鎖の例えにそった訳語になってます。が、私、去年からハイパーリンクを鎖や鎖環に例えるのがどうにも納得いか…

<クラッカー>………“電賊”“壊し屋”引用訳

前にスラッシュドット ジャパン | 欧州三井住友銀行に電賊が侵入という記事があったのですが、「攻殻機動隊」に出てくる言葉でしたか(id:Daniel:20050325#1111713720で知りました)。「光学迷彩」も漫画が先なんですか。知らなかったー。攻殻機動隊はアニメ…

<クラッキング>………“改竄”“破壊”“不正利用”“不正アクセス”引用訳“侵入破壊”おま訳

<ハッキング>と<クラッキング>を分けて言おうという文章をよく見かけたのですが、クラッキングは実際にはあんまり見かけない表現のような。 「サイバー攻撃」のほうがよく聞きますね。あれは「cyberattack(サイバーアタック)」ですか。

<ハッカー>………“業師”引用訳

わざし。とりあえずこのくらいの意味じゃないでしょうか。

<ハッキング>………“不正利用”“不正アクセス”“侵入”“改竄”“攻撃”引用訳

「ハッキング」も「hack」「ハック」とほぼ同じ意味があるようなのですが、ネガティブなイメージがつきすぎた感。この先また、元の意味だけで使われてくるかもしれませんが。

<hack><ハック>………“機略”“やっつけ”“絶妙”“攻略”“発工”おま訳“細工”“取り組み”引用訳“通譜”“執譜”おま語

「ハッキング」があまりにも“不正利用”のイメージがついたからでしょうか、<hack><ハック>の表記を多く見かけるようになったような気がします。んでそのhackの意味する範囲を知りたいという調べものです(ご協力くださった方、ありがとうございます)。…

<トラックバック><Trackback><tb>………“言及通知”“引用通知”引用訳

中国のIsaac Maoのブログでは「引用通告」と書かれている。 そのブログはこちら。→http://www.isaacmao.com/ google:"引用通告"……165,000件 中国語ではかなり浸透してるみたいですね。<トラックバック>は、おま訳では前から「言及通知」(はてなキーワード…

<ルータ><ルーター>………“決路器”おま訳“経路指定装置”引用訳

ネットワーキングで情報を送る経路を選ぶ機械。実際はいろんな機能がついているらしいのですが、ルーティング(routing)をする機械が<ルータ>です。以前リピータ……順送器をやったときに、こっちのほうこそ“中継機”!と思ったのですが、それは<アクセスポ…

<モバイル・コンピューティング>………“携帯函業”“持ち函いじり”おま訳“移動体計算”引用訳

このくらい意味が混みいってくると、一文字訳がいきてきます。けいたいかんぎょうで。

<モバイル・インターネット>………“携帯網活”おま語→網活

携帯端末でインターネット利用することなので、“携帯電網”ではなく“携帯網活”。

<モバイル・コミュニケーション>………“移動体通信”一般訳

これは「移動コミュニケーション」ってことですから、“移動体通信”のままで良さそうです。

<モバイル>………“携帯端末”一般訳“移動体通信機器”引用訳“持ち函”“携帯函”おま訳

“携帯端末”で足りてしまいそうですが、駄洒落で“もちはこ”。「mobile」は「動きやすい」「可動性の」(語源辞典:スペースアルクより)という意味だけなので直訳なら“携帯”だけど、“携帯”は「mobile phone」なので除外。<モバイル>は通常<モバイル・ター…

<アフィリエイト・プログラム><アソシエイト・プログラム>………“提携販促”“委託販促”おま訳

個人サイトがオンラインショップの商品を紹介して、売れると報酬が……というパターンが普通。でも「はてなアフィリエイト」みたいなややこしいものも出て来てしまったので、成果保証型広告に限らないような意味にまた変わるかもしれませんね。「affiliate」は…

<アクセシビリティ>………“利便性”“利用可能性”“使えるかどうか”引用訳

「利用」を使うのがわりと定訳っぽいです。アクセス(接近・到達)が「利用」になっちゃうのがちょっと面白い。 ネットで見かけるのは、ほとんどウェブページの利用可能性(読めるかどうか)のことじゃないでしょうか。

<(ページの)ソース>………“(ページの)裏地”引用訳

ブラウザで「ソースを表示」させると読めるやつ。データとしては見えているページとだいたい同じものだけど、ブラウザ側で出力方法を変えると<a>とか</p>とかの記号(タグ)がダーっとそのまま出てくる仕組み。id:tanakadaishi:20040527さんが書かれていたのを拝見…